「片瀬那奈もクスリをやっていた!」週刊文春“衝撃見出し”に訴訟できないワケ! ドラマ出演シーンの調整も

2021年8月6日(金)7時0分 tocana

画像は、GettyImagesより引用

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片瀬那奈もクスリをやっていた」


 衝撃ニュースを伝えたのは先月29日発売の「週刊文春」(文藝春秋)だ。女優の片瀬那奈の交際相手でIT企業「クリッチ」の前代表・岡田英明容疑者が7月上旬、コカイン所持の麻薬取締法違反容疑で警視庁組対5課に逮捕されていたことがわかった。同容疑者と岡田容疑者は2015年ごろから交際&同棲していた。関係者によると「別宅で片瀬ではない女性と“シャブSEX”に溺れていたところを捜査員が踏み込み、逮捕に至った」という。


これを受け、片瀬と岡田容疑者の自宅には当局の家宅捜索が入った、片瀬も尿検査を受け、結果は「陰性」。所属事務所の「研音」は、片瀬が岡田容疑者との交際&同棲をすでに解消していると説明し、ガサ入れと尿検査を受けたことは否定。ところが、文春が大々的に報じると、前言撤回し「(片瀬が)気が動転し事実と異なる報告をしてしまったことを謝罪し、捜索、及び任意での尿検査を受けた事実を認めました」と釈明。片瀬の薬物使用についてはノーコメントだった。


 上記を整理すれば、元交際相手は「クロ」だが、片瀬は「シロ」。ところが、文春は「片瀬もクスリをやっていた」と断定して伝えた。スポーツ紙記者は「事実無根であれば研音が名誉棄損で訴えてもいいレベル。しかし、現時点で研音が訴訟に動いているという情報はありません。これは異様なことです」と話す。


 文春は片瀬の“友人”の証言を中心に薬物使用を断定した。別の記者は「この友人というのが、極めて近しい人物である可能性が高い。裁判になれば、仮に勝っても大ダメージを負うことは確実。研音も片瀬からウソの説明をされたことで、彼女を信用しきれなくなっている」と話す。一部では片瀬の事務所退社も囁かれているが、すでにテレビ各局は片瀬の起用を控える動きが出ている。


「現在、フジテレビのドラマに出演していますが、これは文春報道前に決まっていたもの。制作現場はピリピリで“事故”が起きてからでは遅いと、片瀬さんの出演シーンの調整に入ったといいます。他局も『シロ』とはいえ、これだけ薬物との関わりがウワサされては使いづらい」(テレビ関係者)


 片瀬は2019年にMDMA所持で逮捕された女優・沢尻エリカの姉貴分とされたが、沢尻の逮捕に動じることなく、当時出演していた情報番組で「知らなかった」とし、突き放した。


「文春のネタ元はその沢尻グループの周辺者とみられます。決定的な物証を押さえているとの情報もあり、片瀬サイドとしては動くに動けない」(前出スポーツ紙記者)


 東京五輪の聖火ランナーまで務めた片瀬だが、その命運もついに尽きてしまったようだ。

tocana

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