【防災グッズ】水で光る「アクモキャンドル」が超有能だった / 乾電池&充電不要で約1週間連続発光!
2024年8月8日(木)21時0分 ロケットニュース24
やはり明かりは大事。ってことで、近所のドラッグストアで防災グッズを探していたところ “水で光る” 防災用のキャンドルを発見した。水で光るから乾電池 & 充電不要らしい。試しに買ってみたので皆さんにも紹介したい。
・アクモキャンドル
ドラッグストアで購入したのは「AQUMO CANDLE(アクモキャンドル)」なる商品で、価格は1078円。手のひらサイズで約1週間連続発光するのが特徴だそうだ。地震や台風などの被害で復旧まで時間がかかる場合も役に立つだろう。
んで先に述べたように、このアクモキャンドルは水で光るのが最大の特徴なのだが、言うまでもなく緊急時は水も大事。もし水がなければ、水以外の液体でも点灯する。雨水はもちろん、唾液やジュース、尿でも問題ないらしい。
本体はフィルムで包まれている。未開封のままで約10年の長期保存が可能。自宅はもちろん外出先で災害にあった時のためにカバンや車に入れておくのも良い。「備えあれば憂いなし」だし「備えなければ憂いあり」でもあるからだ。
説明によると、本体の底(下から5ミリ程度)を1〜2秒水につけるだけで連続1週間(約168時間)点灯し続けるという。水が乾けば消灯するが、点灯時間が168時間以内であれば再度水につけたらくり返し使えるのだとか。
・点灯
とにかく1度使ってみたい。今回はコップの水を用意した。一応仕組みを説明すると、水とマグネシウムの化学反応によって点灯するらしい。理系科目を小学生の段階で諦めた私にはサッパリだが、優秀な読者の皆さんはきっと理解してくれるだろう。
では、水につけてみる。
パッ
なんなら1秒もかからずに点灯した。そのままでも立つがフタにはめたらより安定する。意外と明るい。玄関やトイレ、リビングなど、どこに置いても役立つはずだ。
・停電時の注意点
なお、スマホは情報収集をするのに欠かせないので、停電時は「低電力モード」等を使用してバッテリーを長持ちさせたい。また、小型発電機や石油ストーブ、カセットコンロなどを使う際は一酸化炭素中毒や火災に注意。
いざという時に懐中電灯があっても電池がなかったらマジで悔しいだろう。電池や充電の必要のないアクモキャンドルは役立つはず。太陽光で充電できるバッテリーやヘッドライトなど、この機会に対策を考えてみてはどうだろうか。それではまた!
参考リンク:Amazon「アクモキャンドル(5個入り)」
執筆:砂子間正貫
Photo:RocketNews24.
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