高校野球、硬式部員は3年連続減の16万1,573人…高野連
2017年8月8日(火)12時18分 リセマム
高校硬式野球部員の数は3年連続で減少しており、平成29年度(2017年度)は前年比6,062人減の 16万1,573人であることが、日本高等学校野球連盟の調査結果からわかった。42都道府県で前年から部員が減り、もっとも減少したのは千葉の474人だった。
「平成29年度加盟校部員数調査」は、平成29年5月末時点の加盟校数と部員数を集計したもの。全国の加盟校数は、前年比(平成28年)25校減の3,989校で、平成17年から12年連続で減少した。平成に入ってから、加盟校数が4,000校を割るのは初めて。
硬式の部員数は、前年比6,062人減の16万1,573人で、3年連続の減少となった。学年別では、1年生5万4,295人、2年生5万3,919人、3年生5万3,359人。都道府県別で部員数がもっとも多いのは東京1万741人、ついで愛知8,290人、神奈川7,909人だった。
都道府県別に部員数の増減をみると、増加したのは徳島(79人)、岐阜(30人)、島根(29人)、和歌山(8人)、群馬(5人)の5県のみ。そのほかの42都道府県では部員数が減少しており、減少幅は千葉474人、神奈川451人、東京429人の順に大きかった。
このほか、新入部員が進級して3年生になったときの残留割合を表す継続率は、前年比0.8ポイント増の90.9%。14年連続で上昇を続け、算出を始めた昭和59年(1984年)から過去最高を記録した。
一方、軟式の部員数は、前年比258人減の9,303人で、4年連続で減少した。部員数が1万人を割るのは前年に続き2年連続。加盟校数は、前年比13校減の436校。
「平成29年度加盟校部員数調査」は、平成29年5月末時点の加盟校数と部員数を集計したもの。全国の加盟校数は、前年比(平成28年)25校減の3,989校で、平成17年から12年連続で減少した。平成に入ってから、加盟校数が4,000校を割るのは初めて。
硬式の部員数は、前年比6,062人減の16万1,573人で、3年連続の減少となった。学年別では、1年生5万4,295人、2年生5万3,919人、3年生5万3,359人。都道府県別で部員数がもっとも多いのは東京1万741人、ついで愛知8,290人、神奈川7,909人だった。
都道府県別に部員数の増減をみると、増加したのは徳島(79人)、岐阜(30人)、島根(29人)、和歌山(8人)、群馬(5人)の5県のみ。そのほかの42都道府県では部員数が減少しており、減少幅は千葉474人、神奈川451人、東京429人の順に大きかった。
このほか、新入部員が進級して3年生になったときの残留割合を表す継続率は、前年比0.8ポイント増の90.9%。14年連続で上昇を続け、算出を始めた昭和59年(1984年)から過去最高を記録した。
一方、軟式の部員数は、前年比258人減の9,303人で、4年連続で減少した。部員数が1万人を割るのは前年に続き2年連続。加盟校数は、前年比13校減の436校。