いったいなぜ?旧日本軍の戦艦には「ラムネ製造機」があったらしい

2020年8月12日(水)8時0分 Jタウンネット


[みみよりライブ5up - 広島ホームテレビ] 2020年8月4日放送の「ひろしま繁盛記」のコーナーでは、創業95周年の老舗清涼飲料メーカーを取り上げていました。

広島県呉市三条にある中元本店。ここで作られているのは、夏の定番ドリンク「ラムネ」です。8月上旬は出荷のピークで、、多い日で1日2000本以上のラムネを製造しているそう。

このラムネ作りですが、良質な炭酸水を作るために冷たい水が必要になるそうです。ここでは夏でも冷たい地下水を使用しているので、出来立てでもしっかり冷えているんです。

海軍御用達だったラムネ

中元本店のラムネは、戦時中には海軍でも飲まれていました。

軍に納品もしていましたが、大きな戦艦になると艦内でラムネを製造していたそう。消火設備でも使用する二酸化炭素を、ラムネ作りにも活かすことができたからです。

実際、中元本店の初代社長は、旧呉海軍にラムネの作り方を伝授していたということです。

後にその製法はあの戦艦大和にも伝わり、船員たちの嗜好品として親しまれていました。

ラムネに呉ならではの繋がりがあったとは初耳でした。

子どもの頃、あのビー玉を押す瞬間ドキドキしたことを思い出しました。この暑い夏もラムネを飲んで爽快感を感じてみてはいかがでしょうか。

(ライター:momiji)


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