【ディズニー】初の年間パスポート使用不可日を実施へ 35周年効果の混雑緩和が目的

2018年8月13日(月)13時33分 シネマカフェ

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現在35周年イベントを開催中の東京ディズニーリゾートにて12日(日)、初の年間パスポート使用不可日が到来した。当該使用不可日には、2018年3月1日以降販売の年間パスポート保持者はパークに入園できず、利用条件の発表以来話題になっていた。14日(火)までの3日間、不可日は続く。


年間パスポート使用不可日の設定とは、今年の2月15日に発表があった利用条件の新ルールのことで、株式会社オリエンタルランドが定めた複数の日について年間パスポートの利用を不可にするというもの。2018年3月1日以降販売の全年間パスポートが対象だが、その分価格を下げて販売した。


東京ディズニーリゾート初となった年間パスポート使用不可日初日の12日(日)は、早くも効果が出て空いていたという声が出ている一方で、2018年2月28日以前販売の年間パスポート保持者も依然多いこと、災害レベルという今年の猛暑やお盆休みの影響など、ゲストの余暇はほかへの選択肢も少なくなく、当該使用不可日施策の影響だけとはまだ言えないだろう。


なお、ブロックアウトデーは海外のディズニーでは導入済みで、長らくパーク内混雑緩和が急務だった東京ディズニーリゾートでは、入園制限というルールで対応をしていた。今後パークでは9月11日(火)〜10月31日(水)までの51日間、秋のスペシャルイベント「ディズニー・ハロウィーン」を開催するが、次の年間パスポート使用不可日は10月6・7・8日と、ハロウィーン人気も佳境になってくる日程。昨今ハロィーンの熱狂的な人気に鑑みるといくばくかの影響が出るものと思われ、傾向を見守りたい。

※取材時の状況に基づいて記事化しています。ショー内容など、異なる場合もあります。また、紹介したイベント、メニューなど、すべての情報は予告なく変更になる場合があります。詳細は公式サイトを参照ください。

(C) Disney

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