大友花恋×emmaが競演『妖怪人間ベラ』のEpisode0描く連続ドラマが配信へ
2020年8月13日(木)12時0分 シネマカフェ
50年の時を経て、現代に女子高生として現れたベラ。妖怪人間といえば、「早く人間になりたい」がお馴染みのセリフだが、なぜベラは「人間になんかなりたくない」というまでに至ってしまったのか…。
Episode0となる本作では、心に闇を抱えた女子高生たちが、転入生であるベラに接触することでその欲望が剥き出しになり、自滅の道へ進むサスペンスホラー。なぜ、ベラは復活したのか、女子高生ベラの誕生の秘密が解き明かされる。
ベラと対峙する主人公の大野詩織を演じるのは、数々のドラマや舞台で女優として活躍し、バラエティ番組の出演も増え、「Seventeen」専属モデルとしても活動するなど、そのマルチな才能に注目が集まる大友花恋。
映画に続き、ヒロインのベラ役を演じるemmaさんは、不思議な雰囲気をまとう女子高生ベラに挑み、女優としての新たな才能を魅せる。
また、主題歌は、歌とラップを織り交ぜたセンスフルな楽曲と、キュートでポップな世界観が魅力を放ち、映画では綾瀬役として出演もしている吉田凜音が担当する。
大友さんは「受け継がれてきた伝統と、ベラが女子高生という今までにはないストーリーの新しさ。50年近く続いてきた妖怪人間だからこその楽しみ方を皆さんに届けられるように、大野詩織という1人の女子高生と丁寧に向き合いました」とコメント、「人間の良い面や悪い面を、詩織とベラの視点で感じながら、ゾクゾクしていただけたら嬉しい」と語る。
そして、「台本をいただいた際、 このオリジナルストーリーのベラを演じさせていただくことに緊張もありましたがとてもワクワクしました」とemmaさん。ドラマ、映画双方の出演者として「それぞれの作品だけ観ても楽しめますが、ドラマを観てから映画を観ていただくと更に深みのある内容になるかと思います」とアピールした。
主題歌を担当する吉田さんは、「学校生活の中の日常とそこで起きる事件、ベラとの関係性など、衝撃の展開で今暑い夏にぴったりなホラーな作品になっているかと思います」と語り、「この世界観に合う歌を歌う難しさはあったのですがホラー作品は映画、ゲームなど昔から好きなので楽しんで関わらせていただきました」と振り返っている。
「妖怪人間ベラ〜Episode0(ゼロ)〜」は8月13日(木)より順次、Amazon Prime Videoほかにて全話一挙配信。公式サイトでは期間限定で1、2話を無料配信。
『妖怪人間ベラ』は9月11日(金)より池袋HUMAXシネマズ、渋谷HUMAXシネマほか全国にて順次公開。