賞味期限切れにしない!食品のまとめ買い&収納のコツ

8月16日(金)19時45分 All About

冷蔵庫以外の常温保存できる食品。備蓄のポイントは「賞味期限切れにならない収納法」と「普段から食べ慣れているものを備蓄」の2点です。

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食品を無駄にしない! もしものときにも備えられる! 食品収納のコツ

みなさんのご家庭には、常温でストックしている食料品や飲み物はありますか?

「もしものときに備えるために」「安かったから」、買い置きをしておく動機はさまざまかもしれませんが、具体的に何をどれだけ買えばいいものか悩んでしまうという声もよく聞きます。

そこで、片づけのプロでもあり、実は防災士の資格ももつ私が、正解食品ストックのコツをお伝えします。

1. 賞味期限切れを防ぐ

食品の常温備蓄、最大のポイントは「賞味期限切れ」をさせないこと。気がついたら、どれも賞味期限が切れていた……なんて経験をお持ちの方もいらっしゃるでしょう。

一度賞味期限切れを経験すると、そこから多くの方は2つの購入パターンに分かれます。

・捨てるのがもったいないのでほとんど備蓄しないパターン
・今どれだけ持っているかはわからないが、安くなっていたらどんどん買っておくパターン


どちらのパターンも一長一短ですね……。賞味期限切れは、収納の工夫で解決することができます。

賞味期限切れを防ぐには、備蓄しているものをパッと見渡せる「見える化収納」にするのが一番! 今ある量をパッと把握できるので、買いすぎと買い控えを抑え、ほどよい備蓄量をキープできるようになります。

まずは、常温備蓄を「食品」「飲み物」「お菓子」の3つに分けることから始めましょう。

というのも実際に備蓄を拝見してみると、収納はパンパンなのに実は中身はお菓子ばかりだった、というお宅をよくお見かけするからです。

「食品」「飲み物」「お菓子」に分けたら、今度はそれらを立てて収納します。このとき、立てるためにオススメなのが「ファイルボックス」です。
プラスチック製のファイルボックスが最適
ファイルボックスは外から何が入っているかがわかるように、半透明で頑丈なモノを選びましょう。イチオシはイオントップバリューの「クリアファイルボックス横」です。半透明で頑丈でワイドタイプでもお値段598円(税抜)とお財布にも優しいところが決め手です。

さらに、横幅が10cmのスタンダードタイプと15cmのワイドタイプがあるのですが、食品を収納するのであればワイドタイプがベスト!
ワイドタイプは食品収納に最適
上の画像でご確認いただける通り、常温備蓄で入れておきたい「インスタント袋麵」「電子レンジで温めて食べるごはん」「レトルトカレー」などの横幅って12〜15cmなんです。左のファイルボックスのように横幅10cmだと、縦向きにいれることになり、ムダスペースが発生します。右の15cm幅ワイドボックスなら、ちょうど立てて入れることができますね。

収納場所の高さが低い場合はファイルボックスが入らないので、100円ショップの仕切り付きボックスを使うのも手ですよ。
100円ショップの仕切り付き収納ボックス
食品を立てて収納できると、パッと見て残量がわかりますね。
仕切りがあるので種類ごとに分けやすくなります

2. 買って失敗しがちな食品はこれ!

収納をどんなに頑張ってみても、残念ながらストックには向かないものもあります。ここでは、多くのお宅を拝見してきた経験から実際によくある失敗パターンをお伝えします。

家族が好きだと言ったから買ったもの

家族のために!と頻繁に買っていたのに、子供に聞いてみると「今はもうあまり好きではない」と言われてしまうケース。

これは非常に多いです……。家族の好み(特に子供!)は変わっていくと理解し、各自で好きなモノを買ってきてもらうか、買ったモノに対して感想を聞くなどコミュニケーションを図るといいですね。

安かったから買ったもの

「あっ!安くなっている!」と言って同じものを溜め込むケース。

これも本当に多いです。気が付くとカップスープの素や乾麺ばかり、なんていうご家庭をよくお見かけします。普段から頻繁に食べているのならいいのですが、「もしも」の時を想定して普段口にしないものを大量に備蓄しても、普段はもちろん、災害時ですら食べる気にならないものです。

外国のお土産

自分が買ったお土産もそうですが、誰かからいただいたお土産も残念ながら……。

外国のモノは賞味期限が読み取れないケースが多く、一度備蓄収納にポイッと入れてしまうと、その後食べる機会はなかなかやってきません。もらったものはすぐに食べる!を心がけるといいでしょう。

そしてこのことは逆も然り。あなたの外国のお土産が、誰かの家の備蓄収納を何年も占拠しているかもしれません……。海外旅行のお土産選びはくれぐれも慎重に。

常温備蓄の食品は必ず家族みんなで試食をし、みんなが知っている味のものを置いて置くようにしましょう。例えば月に2回は「お母さんの家事休憩DAY」として、常温備蓄食品を通常の食事として食べる日を作るのもいいですね。

家族全員が作り方を理解し、その味に慣れ、備蓄量を確認できます。暮らしを少しラクにでき、自然と防災の意識も組み込めるはず! ぜひ取り組んでみてください。
(文:香村 薫(シンプルライフガイド))

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