横浜の街を舞台に約300プログラム「横浜音祭り2022」9/17‐11/6

2022年8月16日(火)14時15分 リセマム

横浜音祭り2022

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3年に1度のオールジャンルの音楽フェスティバル「横浜音祭り2022」が、2022年9月17日(土)から11月6日(日)の日程で開催される。

  国内外で活躍するトップアーティストの公演、子どもたちがプロのミュージシャンに学ぶワークショップ、週末ごとに街なかでさまざま音楽が楽しめるストリートライブなど、横浜の街を舞台に約300のプログラムを楽しむことができる。

 スローガンは「みらいに響け みんなの音楽」。舞台は横浜の「街」そのもの。街じゅうが音楽空間となる51日間は、ホールや公会堂だけでなく、ショッピングセンターや公園、ストリートなど横浜の景観を生かしたオープンスペースでのライブ、横浜の街の魅力や歴史とともに音楽を楽しむコンサートなど、多彩なプログラムが展開される。

 国籍、人種、世代、性別や障害の有無を越えて、魅力あふれる音・音楽を、あらゆる人が参加し、体感できるプログラムを通して、感動を共有できる豊かな環境を目指し、大人も子どもも、ピアノに初めて触れる人から経験者まで、音を奏でるというすばらしさを楽しめる「だれでもピアノ」の体験会・演奏会を実施。また、身体的制約があり外出できない人の分身となるロボットOriHimeを活用した、コンサート会場での案内・イベントPR等を行うなど、だれでも参加できる環境を整備する。

 横浜の未来を担う子どもの感受性、創造性を育むという「クリエイティブ・チルドレン」のコンセプトのもと、学校へアーティストが出張して、子どもの個性や表現力を引き出す「音楽づくりワークショップ」 や、「横浜市消防音楽隊による中学校吹奏楽部ワークショップ&演奏会」も行われる。

 さらに、世界的に活躍するトップアーティストによるクリエーション、横浜の音楽シーンを支えてきたライブハウスが連携する周遊型プログラム、ジャンルを横断したコラボレーションから生まれる新曲発表など、創造的なコンテンツを横浜から発信。

 オープニングプログラムでは、市内のライブハウスを共通チケットで周遊できる「横浜音祭りライブ・ホップ!」と、オープニングの特別公演としてKT Zepp Yokohamaで、田島貴男氏(OriginalLove)とさかいゆう氏の対バンが実現。「横濱ジャズプロムナード」30年記念となる今年は、グラミー賞に選出されるなど世界から注目を集めるジャズ作曲家・挾間美帆氏が作曲した「ベイ・プロムナード」(仮)の世界初演を神奈川フィルハーモニー管弦楽団音楽監督の沼尻竜典氏が担う。

 クロージング・プログラムでは、ショパン国際ピアノコンクールで52年ぶりに第2位入賞という快挙を成し遂げ、世界最高峰に立つ反田恭平氏がJapan National Orchestraと登場。フェスティバルを締めくくるとともに、横浜みなとみらいホールのリニューアルを彩る。

◆横浜音祭り2022
会期:2022年9月17日(土)〜11月6日(日)<51日間>
(プレ期間:月1日〜9月16日、ポスト期間:11月7日〜11月27日)
会場:横浜市内全域(横浜の“街”そのものが舞台)
ジャンル:クラシック、ジャズ、ポップス、日本伝統音楽などオールジャンル
プログラム数:約300
ディレクター: 新井鷗子
主催:横浜アーツフェスティバル実行委員会

リセマム

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