7つの物語の“愛の一端”を切り取る「モダンラブ・東京」特報解禁&監督の特別コメントも
2022年8月19日(金)18時0分 シネマカフェ
本作は、2019年にアメリカで制作され、様々な愛をテーマに描き世界中で大きな話題を呼んだオムニバスドラマ「モダンラブ」を舞台を現代の東京に移して描かれる新たな物語。
6つの実写作品と1つのアニメーション作品で構成される本作では、マッチングアプリでの出会いやセックスレス、シニアラブや国境を越えた愛など、現代ならではの“愛の形”を、廣木隆一、山下敦弘、荻上直子ら映画界の第一線で活躍する監督たちが描く。
この度、アニメーション作品含む全7エピソードの本編映像が初公開となった特報では、「Awesome City Club」が歌う主題歌「Setting Sail 〜モダンラブ・東京〜」が流れ、感動的な物語を予感させる映像となっている。
7つの物語に共通しているテーマは、多様な価値観が渦巻く現代だからこそ見えてくる“愛”。結婚せず子どもを持たない選択をした人の幸せや、働く女性の子育てと仕事の両立の難しさ、セックスレスですれ違ってしまう夫婦関係など、現代を生きる私たちがリアルに直面する出来事を通して日常の中に溢れる愛を描いていく。
本作のショーランナー兼監督の平柳敦子は、本作について「『愛』は、普段自分がやらないようなことをさせてしまう、止めることのできない『力』だということが、各エピソードを繋ぐメッセージだと思います。『愛』というテーマは万国共通ですし、そのテーマを通して、世界中の視聴者の皆さんが現在の日本を垣間見ることができ、言語や文化を超えて、繋がることができれば良いなと思いました。それぞれの監督のスタイルや表現の仕方は個性的で様々ですが、主人公達の生の感情の部分はとてもリアルです。やはり、実話がベースになっていますので、そのストーリーのコアの部分を忠実に伝えることが大切だと思いました」と語り、本作ならではの魅力を明かしている。
「モダンラブ・東京〜さまざまな愛の形〜」は10月21日(金)よりPrime Videoにて配信開始(全7話/6話実写、1話アニメーション)。