「有村昆とアンミカのパーティーだけは絶対行くなよ」有吉弘行の“眼力”が再評価される理由とは?
2021年8月18日(水)8時0分 tocana
先月29日に妻でフリーキャスターの丸岡いずみと協議離婚した映画コメンテーターの有村昆が、16日放送のフジテレビ系「バイキング」に生出演し、一連の騒動を詫びた。
有村は5月に「フライデー」(講談社)でセクシー女優との“ラブホ密会”が発覚。女性とは“未遂”に終わったようだが、本能ムキ出しのゲスすぎるLINEのやりとりが流出し、大炎上した。
番組で有村はホテル密会について「よこしまな気持ちはありました。女の子と遊びたかった。自分の中で責任感がまったくなかったと反省しています」と謝罪。結婚後も合コンを繰り返していたことも認め「一時期よくやっていました。夫婦関係で7年目、8年目のころ、ギスギスする時期があって、ストレスの発散がイージーな方向に行ってしまった」と告白。MC坂上忍から「余罪の中には、未遂以外もあったでしょ?」と水を向けられると「こんな僕でも受け入れてくれた人もいなかったわけではない」と赤裸々に語った。
物議を醸しているのは、離婚の経緯についてだ。“サレ妻”丸岡の方から切り出したかと思いきや、有村の方から「けじめ」で離婚を突き付けたというのだ。有村いわく「僕が彼女を傷つけた。武士の世なら、これは切腹ものであるということで、切腹(離婚)を申し入れた」。丸岡の口からは「離婚」という言葉は一切出なかったという。
案の定、ネット上は大荒れで「かっこつけてるけど、一番クズ」「丸岡さんの気持ちは?」「これはケジメとは言わない」と厳しい声が並んでいる。
そんななか、業界で再評価されているのが有吉弘行の“眼力”だ。8月8日放送の「有吉弘行のSUNDAY NIGHT DREAMER」(JFN)で有村のスキャンダルを振り返り「俺は後輩たちに口酸っぱく言ってきた。『有村昆の主催するパーティーに行くような男になるなよ』って」と得意げに告白。有村の離婚に「な? こういうことでしょ。女性にだらしないところが透けて見えるというか」と語り「俺は、交友関係が広い人ほど近づいちゃダメだぞって、自分の好きな後輩にはよく言ってました。交友関係が広い人っていうのは、よくない付き合いも多いですから」と“金言”を授けた。
それだけではない。昨年6月放送の「櫻井・有吉THE夜会」(TBS系)では、有村と並ぶ“絶対パーティーに行ってはいけない相手”としてタレントのアンミカの名前を挙げている。ゲストの霜降り明星・せいやが有村との交流を告白すると、有吉さんは「最下層じゃん」とバッサリ。返す刀で「有村昆とアンミカのパーティーだけは絶対行くなよ」とアドバイスを送っていた。
話をバイキングに戻すと、離婚を「ケジメ」と表現した有村に対し、強烈にダメ出ししたのは、あろうことかアンミカだった。アンミカは「離婚でケジメって違和感がある。それはケジメなのか。ケジメというよりは、自分の行動の結果なのでは。自分の生き様をちゃんと息子さんに見せていかないと。コロナ禍でも責任ある行動で信頼を作っていくしかないんじゃないかと思います」とブッタ切り。アンミカは有村夫妻と仲が良かったが、騒動後は「一切連絡していない。謝罪一つも欲しくない」と“絶縁”したことを明かしたが…。有吉の話を聞いた後では、アンミカが有村に説教する構図はカオスだ。
「この日、アンミカさんはいつにも増して強烈な言葉で有村さんを非難していました。“同じ穴のムジナ”と思われたくないからでしょう。ただ、業界ではすっかり『要注意扱い』されていますけどね(笑)」とはテレビ関係者。アンミカにとっても、騒動はいい迷惑だったようだ。