55歳以上はお得!? 今からでも始めたい「電子マネー」

8月20日(火)19時30分 All About

実は気になる電子マネー。それほど難しいことではありません。簡単で安全に使える方法から始めてみませんか。

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電子マネーは今や、「現金より安く」買い物する方法

電子マネーについて、興味と関心が高まっています。このまま消費税が引き上げられた場合、景気対策の一環として国がポイント還元を行う政策がありますが、これはキャッシュレス決済のみが対象となっていることも理由の1つです(中小事業者5%、フランチャイズ2%の予定)。

しかしこれに限らず、今や「現金よりお得」なのは、電子マネー等のキャッシュレス決済だということは、押さえておくべき知識だと思います。

まず、クレジットカードは一括払いであれば金利ゼロで、利用時のポイント分が「割安」になります。通常は0.5%還元です。

電子マネーも同様です。電子マネーにつくポイント分が「割安」ですし、クレジットカードから電子マネーにチャージすると、「2回割安」になることもあります。

電子マネーというと、「期間限定20%還元」のような大還元が気になる人も多いと思います。標準的にも、0.5〜3%くらいの還元率が用意されており、「消費増税+2%分」に見合う得をすれば、増税は怖くないかもしれません。

今回のマネーハックでは、初心者向けに電子マネー活用のポイントをまとめてみます。

ステップ1:「ICカード」を持ち歩くことからスタート

電子マネーデビューを考えたとき、まずは現金をレジで渡し、チャージして使う「ICカードタイプの電子マネー」から始めてみるのがいいと思います。

「今2000円渡したので、このカードに2000円入っている」という感覚が分かりやすいですし、不正利用の被害も限定的だからです。

ICカードタイプの電子マネーはいくつかありますが、利用できる店舗が異なります。あなたの利用シーンで決めるといいでしょう。例えば、以下のような感じです。

・イオン等の利用が多い……WAON
・セブン-イレブン、イトーヨーカドーの利用が多い……nanaco
・鉄道利用、主要コンビニでの利用が多い……地元のJR等が発行している交通系ICカード(東京ならSuica、関西ならICOCAなど)

ちなみに高齢者向けには、シニアnanaco(60歳以上)、G.G WAON(55歳以上)という特別なカードがあって、還元率がアップする日が増えたりします。

地元にイオンやイトーヨーカドーがあって、よく利用するならnanacoやWAONから始めてみるといいでしょう。

なお、現金チャージだけで利用し、クレジットカードの連携をしない場合、プリペイドカードを使う感覚に近いです。さらに、ネットの会員登録をしていないので、基本的に不正利用の心配はありません。紛失しても、数千円のチャージ額だけを失うだけで済みます。

まずはここから電子マネーデビューしてみてください。

ステップ2:スマホでICカードタイプの電子マネーを利用する

次のステップは、「クレジットカード連携」と「スマホに設定」です。

先ほど紹介したICカードタイプの電子マネーはスマホにも対応しており、iPhoneであればSuica、おサイフケータイ機能(FeliCa)に対応したAndroidスマホならSuica、WAON、nanaco、楽天Edyをカードいらずでスマホに組み込むことができます。

国内メーカーのAndroidスマホは基本的にこれらの電子マネーに対応していますが、海外版のスマホは未対応のことが多いようです。機種変更のときなどは、確認してみてください。

このとき、従来通り「店頭で現金チャージ」をしてもよいのですが、クレジットカードを連携しておくと、クレカのポイントが貯まることになり、ポイント二重取りのチャンスが生まれます。例えばViewカードからモバイルSuicaにチャージして利用すると、1.5%還元になります。

WAON、nanacoは、提携したクレカのみが設定できます。クレカを新しく作るほどじゃないな……という場合は、無理をしなくてもいいでしょう。利用額が増えてきて「カードを作っても損はしないな」と思ったくらいで考えてみてください。

ステップ3:お得な大還元も! QRコード決済にチャレンジ

スマホを使いこなして、自分でアプリの設定ができる人であれば、QRコード決済にもチャレンジしてみましょう。QRコード決済のメリットは、還元率が高いことです。

PayPayは原則3%、LINEPayは利用額に応じて0.5〜2.0%が還元されます(執筆時点)。「20%還元!」のような大還元をやるのもQRコード決済です。

こちらは、アプリをインストールして初期設定すれば、スマホの機種(国内外問わず)によらず利用できます。

ただし、LINEPayやPayPayは銀行のモバイルバンキングからオンラインでチャージする設定を標準としています。慣れない最初は、セブン銀行(セブン-イレブンに設置)を利用した現金チャージからスタートしてみてください。

「20%還元」のような大盤振る舞いが、あと何回行われるか分かりませんが、おそらく何度もないと思います。しかし、「期間限定2週間だけドラッグストアでは20%還元」といったような、特定業種のみを対象に、高還元を設定することはあるかもしれません。

QRコード決済を利用する場合は、高還元のチャンスをぜひ取り逃さないようにしてみてください。

まとめ:便利で割安な決済手段! 電子マネーデビューしてみよう

電子マネーを使い始めてみると「小銭を準備し、小銭のお釣りをもらう」という手間が軽減されるだけでも、かなり生活がスッキリすることが分かるはずです。しかも、ポイント還元などで「安い買い物」にもなればなおさらです。

年齢や未経験だったことを気にせず、電子マネーデビューをしてみてはいかがでしょうか。
(文:山崎 俊輔(マネーガイド))

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