国家公務員採用試験2019合格発表、一般職3.9倍・皇宮護衛官35.4倍
2019年8月20日(火)16時45分 リセマム
国家公務員採用一般職試験(大卒程度)は、採用予定数4,304人に対し、申込者数2万9,893人、合格者数7,605人で倍率は3.9倍。合格者数は前年度(2018年度)と比べて177人減少した。女性の合格者数は2,839人、合格者に占める割合は37.3%で、いずれも過去最高となった。
国家公務員採用専門職試験(大卒程度)について、各試験の倍率は、皇宮護衛官(大卒程度)が35.4倍、法務省専門職員(人間科学)が5.2倍、財務専門官が5.6倍、国税専門官が4.1倍、食品衛生監視員が3.2倍、労働基準監督官が6.1倍。合格者数は国税専門官採用試験が3,514人、食品衛生監視員採用試験が134人で、いずれも過去最高。また、合格者に占める女性の割合は、皇宮護衛官採用試験が27.8%、財務専門官採用試験が36.1%、国税専門官採用試験が42.4%、食品衛生監視員採用試験が61.2%で、いずれも過去最高となった。
合格者には合格通知書を郵送するとともに、8月26日まで人事院のWebサイトに合格者の受験番号を掲載している。