ご当地ヒーローの正体をSNSで暴露 地元議員が中の人を晒して非難殺到、投稿削除し謝罪

2018年8月21日(火)12時16分 BIGLOBEニュース編集部

画像は天尊降臨ヒムカイザー公式Twitterスクリーンショット

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宮崎県のご当地ヒーロー「天尊降臨ヒムカイザー」の正体をSNSに投稿したことで、宮崎県川南町の徳弘美津子町議に非難が殺到している。議員の心無い行動に「天尊降臨ヒムカイザー」も苦言。徳弘議員は投稿を削除し、21日に謝罪した。


「天尊降臨ヒムカイザー」は、18日に開催された県の一大イベント「まつり宮崎2018」のステージに出演。徳弘議員は、ヒーローになる前の出演者3人の練習風景を撮影。中の人がわかる写真を、「写真は何だと思いますか?」「ふ〜ん、この方々がヒムカイザーなんだね」とFacebookに投稿した。また、寄せられた感想に対しては、「思わず笑でした」「ステージ前でお兄さん達が遊んでる?(笑)と思ったけど、しっかりアフレコ?で音がながれてたので」などとコメントしていた。


この徳弘議員の投稿には、「デリカシーがない」などと非難が殺到。ヒムカイザー自身も、「SNSでの肖像権の配慮についてご存じであろう方々のこのような行動に大変ショックをうけています」と投稿。さらに、「地元議員の方々にこのような投稿、コメントをいただき、私たちの活動を考え直す時が来たと考えております」「今はただ、宮崎への失望感でいっぱいです」と心境を吐露した。


これを受けて徳弘議員は21日、「私の心ない投稿でヒムカイザーの皆様に多大なご迷惑をおかけしました。また、真剣に取り込まれている皆様に対して、許される行為ではなく、本当に申し訳ありません」と謝罪。「投稿を削除すればすむとは思ってはいませんが、深く反省しております」などと反省の弁を並べたが、非難の声は収まっていない。



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