伊藤健太郎&高梨臨の演技に賞賛の声…「未解決の女 警視庁文書捜査官」3話

2020年8月20日(木)23時10分 シネマカフェ

「未解決の女 警視庁文書捜査官」第3話 (C) テレビ朝日

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波瑠鈴木京香が共演、文字から事件の謎を解いていく新感覚爽快ミステリー「未解決の女 警視庁文書捜査官」の3話が8月20日放送。豪華ゲストも話題となる本作だが、今回は伊藤健太郎高梨臨らが登場。2人の演技に多くの視聴者が注目した。

警視庁捜査一課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)に所属する波瑠さん演じる肉体派熱血刑事・矢代朋と、鈴木さん演じる文字フェチ頭脳派刑事・鳴海理沙のバディが、“文字”を糸口に未解決事件を捜査する新感覚の爽快ミステリーとなっている本作。

2人のほか、沢村一樹が全6係ある未解決専門の特命対策室を束ねる「特命捜査対策室」室長・古賀清成に、谷原章介が「特命捜査対策室」第6係の新係長・国木田哲夫に、遠藤憲一が「特命捜査対策室」第6係主任で警部補の草加慎司に、皆川猿時が古賀に仕える室長補佐の宗像利夫に、工藤阿須加が朋と同期の刑事・岡部守に、飯島寛騎が岡部をサポートする多部和樹に、山内圭哉が第5係係長の桑部一郎に扮する。


※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
熱心な指導で私立稜泉学園のバスケットボール部を全国大会初出場へと導いた名物コーチ・片山彰(谷田歩)が全国大会の開幕前日に何者かに殺される。事件が未解決のまま3年の月日が流れたある日、参議院議員・唐木田善行の公設秘書・上原望(沢井美優)が自宅のリビングで殺されているのが見つかる。リビングのDVDデッキには「稜泉学園バスケ部 木曜日」と記されたディスクが。だが録画は番組の途中からで、ディスクに残された指紋も被害者のものではなかった。


手がかりを求めて稜泉学園へ向かった朋は、3年前、同校バスケ部のキャプテンだった教育実習生・唐木田玲一(伊藤健太郎)が、授業で国語辞典を使ったクイズを展開している姿を目撃する。興味を示す朋に、玲一は高校時代に感銘を受けた国語教師・藤沢さおり(高梨臨)の授業の受け売りだと明かす…というのが今回の物語。

捜査を進めるうちに、名物コーチとして名を馳せた片山が裏で同僚教師へのいじめや生徒へのパワハラを行っていたことが判る。さらに片山は上原とグルになって善行から金を脅し取っていた。上原を殺害したのは善行が不倫していた前任の公設秘書で、片山を殺したのは玲一だった。さおりを慕っていた玲一の前で彼女を侮辱したことで玲一の怒りが爆発。ダンベルで頭を殴り殺害していたのだった。


今回は、冒頭のバスケ部時代から教育実習生となった現在の姿まで、1人の若者の3年分の成長を演じたゲストの伊藤さんの演技に多くの視聴者が注目。

「健太郎くんのお芝居が詰まりに詰まっててめちゃくちゃよかった」「先生に代わって自白を始めた後からのお芝居こそが真骨頂」など、伊藤さんの演技力を賞賛する声がSNSに殺到。

またさおり役の高梨さんとの競演にも「伊藤健太郎くんと高梨臨さんの組合せがとてもよかった」「ピュアな恋心からの切ない結末に泣ける」といった声が寄せられている。

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