新車の不具合が少ないブランドは? J.D. パワーが調査結果を発表

8月21日(水)14時0分 マイナビニュース

顧客満足度(CS)に関する調査・コンサルティングを行っているJ.D. パワー ジャパンは、「2019年日本自動車初期品質調査」(IQS:Initial Quality Study)の結果を発表した。新車購入から2〜9カ月が経過したユーザーを対象に不具合の有無を聴取する調査だが、最も指摘の少なかったブランドはどこか。
○8分野233項目で新車の不具合を調査

IQSは新車購入後2〜9カ月のユーザーを対象に、「外装」「走行性能」「装備品/コントロール/ディスプレイ」「オーディオ/コミュニケーション/エンターテインメント/ナビゲーション(ACEN)」「シート」「空調」「内装」「エンジン/トランスミッション」の8分野で不具合経験を聴取する調査だ。調査項目は233項目に及ぶ。全ての不具合項目は、車100台当たりの不具合指摘件数(PP100:Problems Per 100 vehicles)として集計。この数値が低いほど品質が高いことを示す。同調査の実施は今年で9回目だ。

ブランド別ランキングでは、PP100が58だったダイハツがトップとなった。2位は同60のレクサス、3位は同61のトヨタ自動車だ。モデル別に見ると、ダイハツ工業の「キャスト」と「ミラ トコット」が健闘。PP100は両車ともに32だった。これは、J.D. パワーが日本市場で行ってきた調査で過去最低の数値。つまり、これまでで最も不具合指摘の少ないモデルだったのだ。

セグメント別に1位になったモデルを見ていくと、軽自動車は「キャスト」と「ミラ トコット」が同率、コンパクトカーはトヨタ「アクア」、ミッドサイズカーは日産自動車「リーフ」、ミニバンはホンダ「ステップワゴン」という結果だった。

IQSでは各種装備の装着状況についても調べている。調査結果によると、「衝突回避/警告システム」「車線逸脱警告システム(レーンキープアシスト)」「パーキングアシストシステム(警告音/視覚センサー/カメラなど)」「死角モニタリング/警告システム」の4種の先進安全装備は装備率が継続的に高まっているという。

4種の中では「衝突回避/警告システム」の装備率が最も高く、77.5%に達している。装備率の増加が目立つのは「車線逸脱警告システム(レーンキープアシスト)」で、装備率は2017年の48.5%が2019年には69.9%へと急増した。「パーキングアシストシステム(警告音/視覚センサー/カメラなど)」の装備率は65%(対2017年比14.5%増)、「死角モニタリング/警告システム」の装備率は47.9%(同13.6%増)で、いずれも普及が進んでいる。

ただ、これらの安全装備については、操作性に不具合を感じた場合、クルマそのものに対する品質・信頼性の評価が下がってしまうという調査結果もある。いくら先進の装備でも、使いにくければかえってユーザーの満足度が低下してしまうそうだ。

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