マイナポイントの登録方法と予約・申込期限、子どもの登録は?

2020年8月24日(月)15時17分 リセマム

マイナポイントの登録方法と予約・申込期限、子どもの登録は?

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消費の活性化やマイナンバーカードの普及促進、官民キャッシュレス決済基盤の構築を目的として2020年9月に開始されるマイナポイント。その仕組みと、登録方法などを確認していこう。

マイナポイントとは

 マイナンバーカードを使って、マイナポイントの予約・申込みをし、選択したキャッシュレスサービスでチャージまたは買い物をすると、ポイントが付与される仕組み。付与率は25%で、1人あたり上限5,000円分のポイントが付与される。つまり、20,000円分のチャージもしくは買い物で、5,000円分のポイントが付与されるというわけだ。

登録方法

1 マイナンバーカードを取得する

 マイナポイントの申請には、当然のことながらマイナンバーカードの取得が必要だ。マイナンバーカードは、スマートフォン、パソコン、証明用写真機、郵便の4つの方法で申請できる。申請後1か月ほどで市区町村から「交付通知書」が本人限定受取郵便(特例型)で届くので、通知書に記載されている場所に期限内に受け取りに行く必要がある。

2 マイナポイントを予約

 マイナンバーカードを取得したら、マイナポイントを予約する。予約受付は7月1日に開始されており、スマートフォンもしくはパソコン、市区町村窓口、一部のスーパーやコンビニ、郵便局や銀行などに設置された手続きスポット等で行える。

3 マイナポイントを申し込む

 予約が済んだら、付与を希望するキャッシュレス決済サービスを選択する。これで登録手続きは完了となる。

予約・登録期限とポイント付与期間

 当初、2020年8月末が予約期限とアナウンスされていたが、予算の上限に達するまで受け付ける内容に変更されている。予算は2,000億円のため、1人上限5,000円として枠は4,000万人分ということになる。

 なお、8月までに登録が完了しても、ポイント付与の対象は2020年9月1日から2021年3月31日までのチャージまたは買い物なので注意が必要だ。8月までの利用にはポイントは付与されない。

対象となるキャッシュレス決済手段

 Suica・パスモ・WAON・nanacoなどのICカード(電子マネー)、一部の金融機関やショップなどが発行するプリペイドカード、PayPay・楽天ペイ・メルペイ・LINE PayなどのQRコード決済、クレジットカード、デビットカードなどが対象で、対象サービスは総務省「マイナポイント」Webサイトで検索できる。今後申込が開始されるサービスもある(2020年8月24日現在)。






子どものマイナポイント登録

 マイナポイントの対象には年齢制限はない。つまり0歳児も対象となる。手続きに関しては、15歳の未成年者の場合は保護者などの法定代理人が行うことができる。

 また、15歳の未成年者の場合は法定代理人名義のキャッシュレス決済サービスをポイント付与対象として申込むことが可能だ。

 ただし、同じキャッシュレス決済サービスに複数人のマイナポイントを合算して付与することはできないため、法定代理人名義のサービスを登録する場合は、本人とは別のキャッシュレス決済サービスを選択する必要がある。

 詳細については、総務省の「マイナポイント」公式サイトで確認のこと。電話やLINE、チャットボットによる問合せにも対応している。

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