能楽や長唄…東京都「キッズ伝統芸能体験」小中高生募集
2020年8月24日(月)13時45分 リセマム
「キッズ伝統芸能体験」は、初めて伝統芸能と出会う子どもたちのための体験プログラム。これまで3,700人を超える子どもたちが参加しており、13回目となる2020年度も小学生から高校生を対象に能楽・長唄・三曲・日本舞踊のコースを提供する。
プログラムは、きめ細かい14回の稽古でじっくり取り組む小中高生向けの「スタンダードプログラム」、内容の濃い10回の稽古で集中的に取り組む中高生向けの「ユースプログラム」がある。
スタンダードプログラムは、全11種コースあり、定員は合計161人(予定)。ユースプログラムは、全3コースで定員は合計35人(予定)。伝統芸能のプロの実演家から直接指導を受け、最後にその成果を本格的な舞台で発表する。発表会は、スタンダードプログラムの能楽は2021年3月21日に宝生能楽堂、そのほかのコースは2021年3月29日または30日に国立劇場大劇場で開催する。
参加費は1万5,000円(税込)。このほか、教材費や楽器・舞台衣裳などの購入・レンタル料として1万円から2万円ほどの実費負担がある。コースによって、稽古日時や稽古場、クラス数、実費負担額、開始日などが異なる。詳細は東京都Webサイトなどから確認できる。
募集期間は、9月1日から30日まで。申込みは、キッズ伝統芸能体験Webサイトの申込フォームまたはメール、FAXから受け付ける。応募者多数の場合は抽選。結果は10月13日ごろに全員へ通知され、参加内定者には手続き案内が届く(申込みを行った方法で通知)。参加手続きとして、10月20日までに書類を返信のうえ、参加費の振込みが必要となる。
なお、プログラムは十分な広さのある稽古会場で、定員や稽古時間を考慮し、感染拡大防止に関する取組みを行ったうえで実施する。ただし、新型コロナウイルス感染症などの影響により、内容を変更または中止する場合がある。
◆キッズ伝統芸能体験
期間:2020年11月〜2021年3月
対象:小学生〜高校生
募集人数:
<スタンダードプログラム>全11コース合計161人(予定)
<ユースプログラム>全3コース合計35人(予定)
※1クラスの定員4〜10人程度
参加費:1万5,000円(税込)
※別途、教材費など実費負担あり
※リハーサル・発表会は原則無料
募集期間:2020年9月1日(火)〜30日(水)
申込方法:キッズ伝統芸能体験Webサイトまたはメール、FAXにて申し込む