電車の中に枯山水が...! 阪急の快速特急「京とれいん雅洛」が雅すぎて「靴を脱いで乗車してしまいそう」

2020年8月25日(火)6時0分 Jタウンネット

「阪急電車に乗って文化的生活を感じる これは本当に電車なのだろうか......?」

あるツイッターユーザーによる、こんな投稿が注目を集めている。移動手段である電車で、「文化的生活」が感じられるとはどういうことなのか。

その車内の様子が、こちらだ。

これは本当に電車なのだろうか...。投稿者と同じ感想しか出てこない。「和」の雰囲気が漂う車内には円形の窓、庭石などが設置され、「電車」であることを忘れてしまいそうな空間となっている。まるで高級旅館のようだ。

車内の様子は、ツイッターユーザーのいんちょーし(@inchoshi)さんが2020年8月15日に投稿。21日18時時点で2万8000件以上リツイートされ、話題になっている。

いんちょーしさんが乗ったのは、19年3月から阪急京都線(大阪梅田〜京都河原町)で運行している快速特急「京とれいん 雅洛(がらく)」。こちらの電車は全席自由席、普通運賃で乗車可能だという。予約も不要だ。

いんちょーしさんの投稿に対し、他のユーザーからは、

「阪急電車の本気モードです。箱庭まで造ってありますから」
「大阪在住で阪急電車よく使いますが、こんな仕様見たことないです!」
「思わず、靴を脱いで乗車してしまいそうです...初めて電車に乗車した人達のように(遠い記憶)」

といった声が寄せられている。

「テンションあがる」「また乗りたい」

阪急電鉄では、なぜこのような電車が走っているのだろうか。Jタウンネットは2020年8月20日、同社の広報担当者に詳しい話を聞いた。

「京とれいん 雅洛」の運行には、11年3月に運行を開始した快速特急「京とれいん」が深く関係しているという。担当者は「京とれいん」誕生の経緯について次のように説明した。

「09年7月頃、阪急営業開始100周年を記念して社員で意見を出し合い、一般のお客様に対して快適で楽しい車両をご提供すること(を目的)として検討が始まりました。『お客様を京都までお運びする列車』ということから『京とれいん』と名づけ、『和モダン・京町家』をイメージした内装に仕立てています」

「京とれいん」は好評で、訪日外国人の利用も増加傾向だった。阪急電鉄はさらに沿線観光地の PR と旅客誘致に繋げるため「京とれいん 雅洛」を開発し、現在はそれぞれ1編成(6車両)ずつ運行している。

「京とれいん」は京都の町屋をイメージした和モダンなデザイン。一方、「京とれいん 雅洛」は1号車は秋、2号車は冬...、というように1両ごとに季節を定め、円窓や坪庭、枯山水など、京都の寺社や町家で見られる特徴的な構造を取り入れている。車両ごとに雰囲気が異なるため、何度乗っても飽きない内装だ。

京都に行こうとしたら車内がすでに京都。乗客はさぞ驚くだろう。ツイッターでは実際に「京とれいん」「京とれいん 雅洛」に乗車したと思われるユーザーから、

「また乗りたい」
「すごいテンションあがる」
「京都に用事ないけど京とれいんに乗りにきた」
「これほんとに電車の中なん?ってくらい綺麗なんやけど」

といった声が寄せられている。この電車に乗るために京都に行く、と言う人もいるようだ。

阪急電鉄の広報担当者は「京とれいん 雅洛」がツイッターで話題になったことについて、

「SNS 上で多くの方に良い反響をいただいていることを伺い、大変うれしく思います。新型コロナウイルス感染拡大で、外出機会も限られますが、京都にお越しの際にはぜひ一度ご乗車ください」

とコメントしている。

Jタウンネット

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