火星で激写された「超・エイリアン基地」が、ガチで構造物にしか見えない…火星文明の紛れもない証拠か!?
2024年8月25日(日)7時0分 tocana
火星地表にエイリアンの“基地”が特定されていたのかもしれない。発見したのはあの有名なUFO研究家である。
■火星の高精細画像から“基地”を特定
著名なUFO研究家、スコット・ウェアリング氏が運営するUFO情報ブログ「UFO Sightings Daily」に2018年8月にアップされた記事では、火星の地表をとらえた高精細画像から発見されたエイリアンの“基地”を紹介している。
まるで谷の角からはみ出すように配置されたドーム球場のような滑らでクールな外観の“基地”は、確かに周囲の地形からは異質に見える。そして見たところこの“基地”に似た姿の地形はほかにはないようだ。これは、今まで火星で激写されたエイリアン基地のクオリティを遥かに超えた「超・エイリアン基地」といってもいいだろう。
この画像は米カーネギーメロン大学とNASAが共同開発したパノラマ写真投稿共有サイト「GigaPan」にネヴィル・トンプソン氏によって投稿された火星地表の高精細画像で、投稿されたのは2015年3月にさかのぼる。誰にも発見されることのなかったこの“基地”をウェアリング氏が見つけ出したのだ。
ウェアリング氏は、「これは火星人と火星文明が今も存在するか、あるいはかつて存在していた紛れもない証拠である」と主張している。“基地”には屋根のような構造があり、黒い窓らしいものも確認できる。確かにSFチックな形状をしており、ひょっとするとここからUFOが出入りし、この地下に広大な地下構造物があるのかもしれない。
ウェアリング氏が発見した火星の“基地” 動画は「Scott Waring」より
■NASAは“事実”公表のタイミングを見計らっている?
この“基地”の話題をとりあげた英紙「Mirror」の記事では、まるでハリウッドの大邸宅かジェームズ・ボンドの敵のアジトのようだと表現している。しかし当然のことながら、自然の“いたずら”による偶然に形成された地形である可能も残されている。
またウェアリング氏はこの画像が「GigaPan」から削除されなかったことにも触れている。これまでならNASAはこうした“不都合”な火星の画像は削除したり、修整して再アップしてきた過去があるからだ。
「これはNASAが太陽系内のエイリアンの存在について、真実を明らかにする可能性があることを示すある種の証拠です」(スコット・ウェアリング氏)
一説ではエイリアンやUFOの疑惑が持ち上がる画像や映像の対応について、最近はNASAの態度が明らかに変わってきているといわれている。これまでNASAはそのような案件の“隠蔽”を徹底していたが、最近は“放置”しているとまでいわれているほどである。
とすればウェアリング氏の指摘のように、NASAは“事実”の公表のタイミングを見計らっている状態にあるのか。そして、こうしたメディアのにぎわいを逆に利用して“事実”についての情報を小出しにしているのかもしれない。NASAが地球外文明の存在を公表する日は案外唐突にやってくるのだろうか。
参考:「UFO Sightings Daily」、「Mirror」ほか
※当記事は2018年の記事を再編集して掲載しています。