自撮りブームに嫌気がさしてこんなの始めました。世界各国の観光地で「死んだふり」をするアートパフォーマンス

8月27日(日)14時30分 カラパイア

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 今やすっかりお馴染みとなった撮影方法、それは自撮り。観光地なんかでは友だちや恋人とスマホをかざしてパチリと自撮り、家で一人でポージング自撮り。そりゃSNSへの投稿がはかどるってもんだ。

 自撮りテクニックを極めればより美しくよりかわいい写真を撮れて、カメラアプリを使いこなせば別人のように変身した写真だって撮れてしまう。顔出し文化が当たり前の海外じゃ、「私を見て」アピールもかなりのもんで、SNS上で自撮りを踏まない日はない。

 そんな自撮りブームに疑問を投げかけるアーティスト、ステファニー・リー・ローズさんに注目が集まっている。

 「アンチ・セルフィー」を掲げ、「ステフディーズ(STEFDIES)」というアートパフォーマンスシリーズを発表しているんだ。

【有名な観光地で死んだふり始めました】

 「ステフディーズ」は、世界各国の有名な観光地で死んだふりをして写真を撮影するアートパフォーマンス。ライトや舞台装置のようなものを使わず、ローズさんがただ死んだふりをするだけだ。

 公衆トイレの床だろうが、観光客のひしめく道路だろうが、まるで行き倒れたかのように地面に直接ペタリとうつぶせになる。

 ローズさんによるとこれがこのアートパフォーマンスのキモだそうだ。それではこれまでに発表されている作品の一部を見てみよう。

1. パリのルーブル美術館にて。
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image credit:Stefdies / Jam Press


2. サンフランシスコの公衆トイレにて。
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image credit:Stefdies / Jam Press


3. ピエロの前でも死んだふり。
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image credit:Stefdies / Jam Press


4. ディズニーのシンデレラの前でも死んだふり。
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image credit:Stefdies / Jam Press


5. どこかの誰かの結婚式でも死んだふり。
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image credit:Stefdies / Jam Press


6. サンフランシスコの聖ピーター&ポール教会にて。
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image credit:Stefdies / Jam Press


7. 日本が誇る観光地、京都でも死んだふり。
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image credit:Stefdies / Jam Press


8. パリのエッフェル塔にて。
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image credit:Stefdies / Jam Press


9. サンディエゴにあるサンディエゴ動物園でも死んだふり。
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image credit:Stefdies / Jam Press


【写真とはそもそも何かというルーツに迫る】

 ローズさんにとってこれは「写真とはそもそも何か」というルーツに迫るものなのだとか。写真は「私はここにいるよ」ってことの物理的な証明だと考えているらしく、

自撮り棒とかフォトショップとかが溢れている時代、写真を撮ることや写真を大切にすることの意味を忘れているんじゃないかなって。現実と虚構の境目がどんどん曖昧になっていて、特に写真に関していえばそこにリアルが何も写っていない気がするの

と語っている。

 観光地で死んだふりをするのがブームになったらそこらじゅうに死体が・・・みたいなことになるのだろうか。ローズさんのインスタグラム公式サイトでは、ほかにもいろんな場所での死んだふりショットを楽しむことができるので要チェックだ。


via:Instagram / Stefdies / Metro / So bad so goodなど / translated by usagi / edited by parumo

カラパイア

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