「24時間テレビ」のブラックな裏側 赤字寸前、相当なピリピリ…

2021年8月26日(木)8時0分 tocana

画像は、GettyImagesより引用

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 夏の風物詩「24時間テレビ」(日本テレビ)が21、22日に放送され平均世帯視聴率が12.0%(関東地区) だった。


 瞬間最高視聴率は「リレー」の最終走者、「TOKIO城島茂(50) が完走した22日午後8時49分にマークした23.4%だった。賛否両論あるなかパーソナリティーの「King&Prince」が盛り上げ、 メンバー平野紫耀のドラマも好評でこのご時世に高視聴率を獲得した。ただ、番組の裏では思わぬアクシデントも起きていたという。


「感染対策ばかりに気を取られていたからか、スタッフの数が通常の約800人から350人程度まで少なくなったことで段取りがおざなりとなってしまいました。キンプリのメンバーも番組構成の流れが分からず困惑する場面もありましたし、休憩時間が短くなるハプニングもありました。 バックヤードもバタバタしていて某タレント周辺は『どこのタイミングで入ればいいんだ』『説明してくれ』『 いつまで待たせるんだ』といった怒りを局員にぶつけ静まりかえるトラブルも発生。 現場は相当ピリピリしていましたよ」(テレビ局関係者)


 24時間テレビ直前には日本テレビの「世界の果てまでイッテQ」 のスタッフが東京・豊洲でバベキューをしていたことが発覚。 大きなバッシングを浴びた。


「ここのところテレビマンの自覚や矜持、実力が下がっているのが気がかりです。24時間テレビは密着系のパートを多く抱え、予算と労力が相当つぎ込まれていますがマンネリ化が進んでいます。制作マンは質の高いアイデアを出し、見応えのある番組制作をしなければなりませんよ。制作費が莫大で大手スポンサーがついていますが、募金額を除いた収益はほとんどなく実は日テレの24時間テレビは 赤字寸前なんですよ。それほどの情熱を注いであのクオリティというのは情けないですよね」(同)


 なんとか例年通り放送を終えた24時間テレビ。福祉、介護、 医療業界への貢献度は高いだけに来年以降はきっちりとした番組作りで視聴者を楽しませてもらいたいものだ。

tocana

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