「神輿」と「山車」の違い、ご存知ですか?

2019年8月29日(木)8時0分 Jタウンネット

[となりのテレ金ちゃん−テレビ金沢]2019年8月21日放送の「仰天コロンブス」のコーナーでは、神輿(みこし)と山車の違いについて調べていました。


お祭り好きの石川県民。特に能登では、夏になると各地でいろいろなお祭りで盛り上がりをみせています。


神様が乗るのはどっち?


3体のでか山(山車)が市内を練り歩く七尾市の青伯祭。関係者に話を聞くと、みこしはご神体を乗せるもの、しかし、山車であるでか山には、神様が乗っているか乗っていないかわからない、ということ。


しかし、若松や岩を置いて神が宿る「よりしろ」をつくり、神様を迎える準備はしてあるそうです。


どうやら、神様を乗せるのがみこしで、山車は神様をお迎えしてもてなすもののようです。


日本では、八百万の神と言ってあらゆるところに神がいるという信仰があります。


そんな神様に感謝するのがお祭りのルーツです。


みこしはその氏神様が乗るもの。そして、山車は氏神様の道しるべとなり、私たちの周りの様々な神様が宿るものなのです。


能登町宇出津のあばれ祭りは、最後にみこしを壊すのですが、この氏神様は荒神なので静かなことを好まず、このようにしておもてなしをするのそうです。


何気なく見ていたみこしと山車。こんな違いがあったのですね。


(ライター:りえ160)

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