「ナイト・ドクター」第9話、岸優太“深澤”と北村匠海“桜庭”…それぞれに「考えさせられる」など数多くの反応集まる

2021年8月30日(月)23時15分 シネマカフェ

「ナイト・ドクター」第9話(C)フジテレビ

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夜間勤務専門の救命医たちの青春群像劇「ナイト・ドクター」。その第9話が8月30日放送。最愛の妹・心美からドナー登録したいと相談された深澤、移植された側の立場である桜庭…それぞれに対し、視聴者から様々な反応が送られている。

病院スタッフの働き方改革を目指し設立された夜間勤務専門の救命医チーム“ナイト・ドクター”。そこで働く年齢も性格も価値観も全く異なる医師たちの青春群像医療ドラマとなる本作。

あさひ海浜病院でナイト・ドクターをしている朝倉美月を波瑠が演じるほか、ナイト・ドクターを続けながら脳外科の研修にも参加することを決めた成瀬暁人に田中圭。美月に好意を寄せる内科医から転属した深澤新に岸優太。ビジネススクールで経営を学びながらナイト・ドクターもしている桜庭瞬に北村匠海。医師3年目のナイト・ドクター・高岡幸保に岡崎紗絵。ナイト・ドクターたちの指導医となる本郷亨に沢村一樹。深澤の妹で入院中の心美に原菜乃華。心美の彼氏・岡本勇馬に宮世琉弥。桜庭の母親であさひ海浜病院を含む柏桜会会長の麗子に真矢ミキといったキャストが出演する。

※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。

キャンプから戻った心美の容態が急変、間もなく退院も望めそうな時に起きた心美の異変に深澤は衝撃を受ける。そんな心美から臓器提供ドナー登録がしたいと言われた深澤は強く反対、心美と口論になる。美月のもとに現れた深澤は「心美を説得して欲しい」と頼むが、美月は母親がドナーだったことを話して断る。仕事に戻った美月たちと入れ替わりにやってきた桜庭にも心美のことを話す深澤。心美の死を待っている人がいると思うとゾッとすると言う深澤に、心臓移植された経験がある桜庭は思わずつかみかかってしまう…というのが9話のストーリー。

SNSには「深澤先生の気持ちはわからなくはないよ…」「自分はドナーになるのは全然いいんだけど、家族ってなると反対したくなる気持ちわかる」「うちの子は心美ちゃんと同じ年齢だけど、私はサインできる自信ないな…」と深澤の考えに共感する声が上がる。

一方で自分の病状が快方に向かわないことで周囲に迷惑をかけていると考え、どんな形でも誰かの役に立ちたいと考えドナーになろうと決めた心美に「自分が病気のせいで周りに迷惑かけてるって思って生きづらい心美ちゃんの気持ちすごく分かる」といった声とともに「深澤先生の言いたい事もわかるし 人の役に立ちたい心美ちゃんの気持ちもわかる」「深澤先生の気持ちも心美ちゃんの気持ちもわかってしまう」と兄妹それぞれの思いに理解を示す投稿も。

また今回、桜庭が過去に心臓移植を受けていたことも仲間たちに明かされた。寮の屋上で美月が“母の心臓が他人に移植されたことに寂しさを覚えていたが、レシピエント(移植された相手)からの手紙を読んで、寂しかった気持ちがやわらいでいった”と話すのを聞いた桜庭が、皆に見えないように涙をこらえるシーンには「桜庭先生の泣いてる姿、セリフ無くても感情が伝わってきて、凄かった」「匠海の繊細な演技が光る回だったなぁ。桜庭先生も胸を張って生きてほしい」など、北村さんの演技を讃える声も多数。

「深澤と桜庭の想いがそれをよく表し、考えさせられる回だった」「臓器提供について提供する側される側とそれぞれの家族の心情についても考えさせられて本当に深い内容で見応えがあった」と、臓器提供を巡るドナーの家族、移植された側それぞれの心情を描いた今回のエピソードに多くの視聴者から様々な反応が寄せられている。

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