シンポジウム「子どもの権利擁護」9/11

2023年9月1日(金)18時15分 リセマム

子どもの権利擁護シンポジウム2023

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子ども支援センターつなっぐは2023年9月11日、「子どもの権利擁護シンポジウム2023」を衆議院第一議員会館にて開催する。YouTubeによる期間限定の配信も予定。定員100名、参加無料。申込期限は9月7日。

 シンポジウムのテーマは「民間子どもワンストップセンター(CAC)と行政(MDT)〜国、地方、民間すべての力を子どもに〜」。

 アメリカでは「児童虐待」について、40年以上前から取り組んでいる。日本でも米国の仕組みの一部として、2015年に警察・検察・児童相談所の三機関連携が導入された。2023年に刑事訴訟法の改正を行い、日本全国で、官民を超えたプロジェクトを促進している。

 また、全米には、虐待された児童を救済するためのワンストップセンター「チャイルドアドボカシーセンター(CAC)」が存在する。医師、警察、児童相談所、司法面接者が一堂に会して、子供ために対応する「司法面接」を行う。

 シンポジウムでは、 日本の現在地点を確認しながら、「つなっぐ」のこれまでの実務と研究について報告、「子どものためのワンストップセンターと子どもの権利擁護(アドボカシー)」を考えるための議論を行う。

 ゲストには、全米のみならず、全世界における「司法面接」の第一人者であるリンダ・コーディスコ・スティール氏を招き、基調講演も行う。日本の子供がワンストップサービスを受けられるための普及や、司法面接、系統的全身診察の拡大、そのために必要な多機関多職種(MDT)による仕組み作りなどについても講演する。

 9月11日午後1時から5時まで、衆議院第一議員会館にて開催する。また、YouTubeによる期間限定配信も行う予定。参加無料。申込期限は9月7日まで、Webサイトより申し込む。

◆子どもの権利擁護シンポジウム2023
「民間子どもワンストップセンター(CAC)と行政(MDT)〜国、地方、民間すべての力を子どもに〜」
日時:2023年9月11日(月)13:00〜17:00
会場:衆議院第一議員会館、地下1階大会議室
※YouTubeによる期間限定配信を予定
定員:100名
参加費:無料
申込期限:2023年9月7日(木)
申込方法:Webサイトより申し込む

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