東京 八王子に残る鉄道コンクリート台

9月1日(水)17時0分 鉄道チャンネル

大正天皇 多摩陵や昭和天皇 武蔵野陵がある多摩御陵を含む、甲州街道北側、南浅川から北の区域———東京都八王子市長房町。

このエリアをGoogleマップでみて、ローソン 八王子長房町店の西側に注目すると、住宅街がカーブして並んでいるのがわかる。

ストリートビューでこのあたりを確認すると、コンクリート製の鉄道橋脚が残っているのをみつける。

このカーブは、もともと線路軌道だった。その正体は↓↓↓

京王御陵線

その名のとおり、当時の京王電気軌道が敷いた、多摩御陵へと結ぶ路線で、↑↑↑上空写真は1946(昭和21)年当時の国土地理院のもの。

京王電気軌道は、1931(昭和6)年に現在の北野から御陵前(御陵線 多摩御陵前)までを開業。6.3kmの間に途中駅 武蔵横山駅も設置した。

中央線の線路を高架で越えたところ(画面右下)にある武蔵横山駅は、現在の国道20号 甲州街道と、山田町並木線が交差する並木町交差点付近にあった。

御陵線の軌道は、この武蔵横山駅を過ぎると、南浅川を鉄橋で越え、前出の左カーブを経て、終点 多摩御陵前駅へと達した。

多摩御陵前駅は、現在の多摩御陵参道と御陵甲の原線が交差する付近にあった。

御陵線 北野〜多摩御陵前は、1945(昭和20)年に休止。その後、御陵線の途中駅、山田から高尾山口へと線路をのばし、御陵 山田〜多摩御陵前は1964(昭和39)年に廃止した。

いま、その名残がこうして純粋コンクリート橋脚として住宅地にとけ込んでいる。

画像:多摩に暇人 / Wikipedia


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