東京人「ういろう...?」名古屋人「すあま...?」 食文化あるある描いたマンガに納得

2019年9月2日(月)20時0分 Jタウンネット

ういろうとすあま。読者の皆様は、この2つの和菓子をすぐに思い浮かべることができるだろうか。


いま、両者の知名度に地域差があることを扱ったマンガがツイッターで注目を集めている。


露骨な名古屋弁の女の子4コマ
「互いのもち味」
月見団子といえば東は丸型、西はあんこを巻いた形が主流ですが、間に挟まれた名古屋の月見団子はしずくのような形をしています。
この特殊な形のお月見団子は岐阜や三重でもあまり見られず、名古屋独自の文化と言われています。 pic.twitter.com/lXOPWRjwQE
- 安藤正基 アニメ2期決定! (@aichidoughnut) August 28, 2019

こちらは月刊ComicREX(一迅社)で連載中の「八十亀(やとがめ)ちゃんかんさつにっき」で知られる漫画家・安藤正基さんの投稿だ。


「名古屋あるある」を扱った同作は、東京から引っ越してきた主人公が「地元愛」あふれるヒロインたちと交流を深めていく話だ。アニメ化もされ、2019年6月には第2期の制作も決定した。


今回のエピソードは、作者の安藤さんが公式ツイッターで8月28日に投稿した「互いのもち味」と題されたもの。名古屋のお月見団子の話を発端に「ういろう」と「すあま」のことが話題に上がるのだが、関西と関東では認知度に違いがあるようで...。


「どっちも歩み寄れねぇ」


名古屋のお月見団子を頬張りながら、そのもちもちとした食感や味について語っているキャラたち。ヒロインである八十亀最中(やとがめもなか)から、「ういろうに近い」との指摘があると、


「そもそもういろうを食べたことがないから分からん」



と東京出身の主人公・陣界斗(じんかいと)。この発言を受けて、「ういろうを食べたことがにゃあ...??」とあまりの衝撃にくらっと来ている様子が描写されている。


一方でこのお月見団子について主人公はすあまに似ていると指摘。すると、


「スアマ......??」
「何ソレ......??」



とヒロインたち。関東以外で知名度が低いすあまのことを名古屋女子たちは知らず、「どっちも歩み寄れねぇ」とオチがついている。


改めて、ういろうとすあまの写真を確認してみよう。


つやっとした見た目のういろうと、どことなくかまぼこに似たすあま。今回のツイートを受けて、ネット上ではこんな反応が。


す・・あま...?(関西人)
- 柿の種△ (@OTOKOUMERAMUNE) August 28, 2019

宮城県民だがすあまは食べたことあるけどういろうは無いわ
- UDくん(T) (@06terumen) August 29, 2019

どっちも知らねぇ...
- ろこまりゅっ!!!!! (@rb79_locomaru) August 28, 2019

出身地によって、両者の認知度に違いがある様子が見てとれる。

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