洋食レストラン「キッチンジロー」、外神田店など13店舗を大量閉店　10月からは2店舗のみ営業

画像は「キッチンジロー」ホームページのスクリーンショット

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洋食レストランチェーン「キッチンジロー」は3日、東京と大阪で展開する15店舗中13店舗を9月30日をもって閉店すると発表した。

「キッチンジロー」は、1964年に神田神保町に1号店を開店。ハンバーグや帆立クリームコロッケ、から揚げなどの定番メニューを中心とした定食メニューで人気を博し、最盛期には直営店27店舗、フランチャイズ店27店舗を展開。その後、店舗数は減少したが、創業時の「良い素材にこだわり美味しいものを届ける」という理念を引き継ぎながら、新しいニーズに対応し続けている。

ホームページには、3日に「誠に勝手ながら以下の13店舗を2020年9月30日をもって閉店いたします」との告知を掲載。「永らくのご愛顧いただき誠に感謝申し上げます」と感謝の言葉が綴られている。10月以降については、「『九段下店』『中之島フェスティバルプラザ店』は営業しておりますのでお客様のご来店をお待ちしております」としている。

閉店するのは、東京と大阪で展開する15店舗中13店舗。南神保町店、錦町店、神田鍛冶町店、外神田店、ニュー新橋店、新虎ノ門店、シーバンス浜松町店、芝大門店、アトレヴィ巣鴨店、渋谷店、深川ギャザリア店、ペディ汐留店、OBPツイン21店となっている。