「緊急取調室」7話、速水もこみち“渡辺”と工藤阿須加“山上”の“ナベヤマコンビ”誕生に沸くTL、板谷由夏の演技に絶賛の声も
2021年9月2日(木)23時50分 シネマカフェ
可視化設備の整った特別取調室で取り調べを行う専門チーム「緊急事案対応取調班」(通称・キントリ)メンバーたちの心理戦を描く人気シリーズの第4シーズンとなる本作。
キャストは警視庁捜査一課「緊急事案対応取調班(通称・キントリ)」に配属された“妥協を許さないプロの取調官”真壁有希子に天海さん。有希子をキントリに抜擢した管理官・梶山勝利に田中哲司。公安部出身の頭脳派・小石川春夫に小日向文世。マル暴一筋で広い人脈を持つ菱本進にでんでん。以前キントリだったサイバー犯罪対策室の玉垣松夫に塚地武雅。捜査一課の渡辺鉄次に速水さん。渡辺の新たなバディとなる山上善春に工藤さん。キントリと敵対する北斗偉に池田成志といった顔ぶれ。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
国土交通副大臣・宮越肇(大谷亮平)の汚職疑惑を糾弾すると宣言、ハイジャック事件を起こした大國塔子(桃井かおり)がついに裁判で重い口を開く。自分が機内に持ち込んだ爆弾は偽物だと証言したのだ。「黙って見物してていいのかな。真実を知ってるのは私たちだけ」と興奮気味に語る有希子を、小石川は「機が熟すのを待とう」と諭す。
そんな折、山上が警視庁捜査一課に異動。渡辺の新相棒になるのだが、山上は警視庁を訪ねてきた人気霊能力者・貴船馨(板谷由夏)と出くわした際、「失踪した医師の霊から助けを求められた」という彼女の言葉をろくに聞かず追い返し怒らせていた。しかしその直後、失踪中の美容外科医・小林英ニ(黄川田雅哉)のバッグが郊外の橋の下で見つかる。捜査に加わった渡辺と山上は馨の自宅を訪ね、応対に当たった双子の妹・佐久間渚(板谷・二役)に馨を説得してもらい、なんとか捜査協力の承諾を得るのだが…。
先週“解散”したモツナベコンビに代わり誕生した“ナベヤマコンビ”に「ナベヤマコンビ…もうコンビ名つけられちゃった」「ナベヤマ。2人とも背が高いねえ」「ナベヤマもなかなかいいコンビになりそうで楽しみ」などの反応が。
その後、有希子は渚の“癖”に注目。渚が馨と同一人物であると見抜く。実は渚は馨を殺害、彼女に成りすましていたが、そのことを小林に知られ、彼もまた手にかけていた…という展開に。
馨と渚を演じた板谷さんの演技に「正体バレて開き直る所 好きだわ」「霊能者の姉は取り憑いたような場面、地味な妹はスッピンの場面もあるほどに演じ分けた」「ついつい目で追ってしまった」といった感想も寄せられる。
渚の事件がひと段落した有希子だが、ラストでは大國塔子が獄中死したというニュースが飛び込んでくる。視聴者からは「大國塔子さんはまあそうなるのかなと思っていた」「最終回でまた真壁とのバトルがあると思って楽しみにしてたのに」といった声が上がる一方、「ホントに死んだのか?このドラマどんでん返しもあるしまだ分からんぞ」と語るツイートも上がっている。