「西園寺さんは家事をしない」第9話、津田健次郎“横井”の言葉に「めっちゃ染みた」「切なすぎて眠れない」の声
2024年9月4日(水)11時10分 シネマカフェ
本作は徹底して家事をしない主人公・西園寺さんが主人公の本作。出演はアプリ制作会社「レスQ」でプロダクトマネージャーをしている西園寺一妃を松本が演じるほか、西園寺さんに想いがあることを自覚した楠見俊直に松村北斗。西園寺さんの元同僚で今は彼氏となった人気YouTuberの横井和人に津田。楠見にアプロ—チしてくる大学時代の友人・橘エリサに太田莉菜。
楠見の娘・ルカに倉田瑛茉。今は亡き楠見の妻でルカの母親・楠見瑠衣に松井愛莉。西園寺さんの幼馴染み・小西洋介に塚本高史。同じく幼馴染み・宮島陽毬に野呂佳代。「レスQ」アシスタントプロダクトマネージャーの武田英美里に横田真悠。レシピコンテンツ制作のディレクターをしている佐藤千沙子に濱田マリ。「レスQ」の社長の天野竜二に藤井隆といった面々。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
楠見に想いがあることを自覚した西園寺さんは、このまま横井と付き合い続けるわけにはいかないと別れを切り出すのだが、横井は簡単には諦められない、楠見への想いを消してみせると言って、家事レスQとのコラボのラストを飾る企画としてレスQメンバーとの1泊でのグランピングを提案。西園寺さんは横井や楠見らとともにロケに向かう。
ロケ先で姉の琴音(村川絵梨)から電話を受けた西園寺さんは、父・康平(浅野和之)が緊急手術すると勘違いし楠見の運転で横井と共に病院へ。翌日のコラボ配信は横井が1人で始めたのだが、流しそうめんの時短レシピを紹介するはずが昆布で出汁を取りはじめる…というのが今回のあらすじ。
横井は“出汁を取るために使う昆布とカツオは取り出すため、めんつゆに形としては残らないが味としては残って存在する”とシリアスな口調で話し出し「たくさんの人と出会いやがて別れる。でも味は必ず残ってるんです。記憶の中に。心の中に。次に1歩を踏み出す勇気に」と続ける。そして「時に苦い味になることもある」としつつも、出会いはかけがえのないものだから大切にすることができるとカメラに向けて語りかけ、配信を見ているであろう西園寺さんに別れを告げる…。
横井の別れの言葉にネット上では「横井さんのセリフめっちゃ染みた」「横井さんがカッコよすぎて切なすぎて眠れない」「めっちゃめっちゃカッコよかったです!あんな優しいお別れ」などといった反応が続出、“横井さん”はXでトレンド入りも果たすほどに。
また病院に駆けつけた西園寺さんに琴音が“康平は自分と母が別れたせいで西園寺さんが結婚しないのでは?”と気にしていることを明かすシーンで、身重の琴音がベンチから立ち上がる際に発した「どっこら湘南新宿ライン」というワードにも「まじでどっこら湘南新宿ラインから話覚えてない」「どっこら湘南新宿ライン パワーワードすぎて内容入ってこん」「どっこら湘南新宿ラインは今後頻繁に使わせていただきます」などの反応多数。こちらも一時トレンドに上がる状況となった。
【第10話あらすじ】
西園寺さんは楠見に「この家を出ていってほしい」と告げる。理由は康平を賃貸部分に住まわせるためで、楠見は退去に同意するも“偽家族”が大好きなルカは寂しがるに違いない、と娘のルカを心配する。ところが西園寺さんは別々に暮らすことになっても“偽家族”は続くのだといい、その言葉にルカも納得し“偽家族”の新生活&新形態に向け笑顔とワクワクに満ちた楠見家お引越し計画が始まる…。
「西園寺さんは家事をしない」は毎週火曜22時〜TBS系で放送中。