介護放棄離婚

9月4日(火)8時53分 RICON相談ドットコム

介護放棄離婚

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同居35年以上の夫婦の離婚件数は、この30年で6倍になった。いわゆる熟年離婚だが、中でも近年、「介護放棄離婚」というのが目立つようになったという。

 要するに、妻が夫に愛想をつかして介護を放棄し、そのまま出て行くというものだ。

 たとえば、夫が脳梗塞で倒れ、後に意識等は回復したものの、後遺症のために仕事への復帰は難しく、障害年金を受給しながら経済的に厳しい生活を余儀なくされる。夫の身の回りの世話や家事全般が2年も続けば、心身だけでなく金銭的にも追い込まれ、やがて限界がやってくる。「あとは任せた」とメール一つを、たとえば、夫の弟夫婦に残し出て行くという具合だ。

 超高齢化社会を迎えた今、見過ごすわけにいかない深刻な社会問題であり、行政からの手厚いサポート等が望まれるところである。

 ただ、これは夫に対する冷たい仕打ちかもしれないが、離婚で済ませ、労労介護疲れでの無理心中や殺人にいたらないだけまだマシだという考え方もある。如何か?



<R記者>

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