魚の雨が降りまくり!大量の魚を飛行機から湖へ空中散布。ダイナミックな放流映像(アメリカ)

9月5日(水)14時30分 カラパイア

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image credit:@Utah DWR

 アメリカ、ユタ州の野生生物資源課(Division of Wildlife Resources)が自然管理の現場を撮影した動画を公開した。

 それは山奥の湖の上空を飛ぶ飛行機の下の部分から、魚をぶちまけるというダイナミックなやり方だ。



Flying fish! The mesmerizing moment a Utah wildlife agency blasts fish from a PLANE to stock mountai

・山奥の湖には上空から魚を放流がデフォ

 野生生物資源課は「意外なトリビア。山奥の湖には空からマスを放流します」とツイート。「マスは2.5〜7.5センチくらいの小魚で、空から落っことしても95パーセントは無事です」

 少々無謀というか、残り5%はどうなっちゃうの?と、いろいろ心配になってしまうわけで、「本当に大丈夫か?」と魚の身を案じるコメントがたくさん寄せられた。

 だが、担当者によると、これが一番手っ取り早くかつ安全なやり方なのだそうだ。



・魚を上空から放流する理由

 「魚は小さいので、空から落っことしてもへっちゃらなんですよ」

 野生生物資源課のフェイスブックには、陸路ではなく空輸する理由も説明されていた。

 「昔は魚を金属製の牛乳缶に入れて運んでいました。人里離れた山奥ですから、当時は馬も必用でした。でも飛行機で運んでしまえばずっと早く終わるので、魚に対する負担もストレスも小さくて済みます」

 要するに、高飛び込みの選手が底の深いプールにダイブしちゃうようなものなのだとか。

 飛行機による1回のフライトで体長5cmほどの魚を最大3万5000匹を投下するという。

 高飛び込みは意外と得意だった魚たち
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・アクセス困難な場所での有効な放流手段

 対象となる湖は通常、自然繁殖がなく魚が生息していない場所だ。

 この方法は1950年代から行われてきたとのこと。ただ、近くに道路があってアクセスが楽な湖や川については、水槽を乗せたトラックや、場合によっては馬や人力で放流を行っているそうだ。

 「現場や道の状況によっては、人が荷物を担いで行ったり、車で運んだりもしますよ。道が酷い場合は馬だって今も使われています」

 この空からマスを放流するやり方は一見とても風変わりだが、ユタ州以外にも、モンタナ州など山間部では広く採用されている方法なのだそうだ。

 魚が降る瞬間だけを見たらウェザーリポートの仕業かと思っちゃうじゃんね。

References:twitter/ written by hiroching / edited by parumo

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