マイルの賢人 第11回 モノレールでJALマイレージバンクにマイルを貯める

9月5日(水)20時44分 マイナビニュース

羽田空港を利用する際に公共交通機関を使う場合は、東京モノレール、京浜急行、リムジンバスなどとなるが、東京モノレールを利用する際にマイルが貯められることはあまり知られていない。

○タッチ! JALのマイルたまるキャンペーン

その名は「タッチ! JALのマイルたまるキャンペーン」。これは、東京モノレールを浜松町〜羽田空港国際線ビル駅、羽田空港第1ビル駅、羽田空港第2ビル駅を「Suica」や「PASMO」などの交通系ICカードで利用した後、上記4駅の改札を出たところにある専用端末にタッチすることで1乗車あたり20マイルが積算される仕組みになっている。

通常クレジットカードを利用した場合には20マイルを獲得する為には2000円(100円=1マイルが貯まるカードの場合)のカード利用が必要となるが、東京モノレール1乗車だけで20マイルを獲得できるのは大きい。往復利用だと40マイルを獲得することができる(ただし1日の上限は80マイルまで)。マイルは基本的に乗車の翌月末に積算される。
○マイル獲得の方法を解説

ただしマイルを獲得する為には、初回に限って、交通系ICカードとJALマイレージバンクのお得意様番号を紐付けする必要がある。モノレール浜松町駅、羽田空港国際線ビル駅、羽田空港第1ビル駅、羽田空港第2ビル駅にある専用端末で登録可能となっており、交通系ICカードをタッチ後、JALマイレージバンクカードもしくはJALカードをタッチすることで、JALのお得意様番号と紐付けられることになる。

対象となる交通系ICカードは、首都圏のICカード乗車券である「Suica」「PASMO」に加えて、「Kitaca」「TOICA」「manaca」「PiTaPa」「ICOCA」「はやかけん」「nimoca」「SUGOCA」を含めた10種類の全国の交通系ICカードとなる。

乗車毎に到着駅の専用端末にタッチしないとマイル積算が行われない為、改札を出た後に忘れないように心がけたい。特に浜松町駅でJR山手線・京浜東北線に乗り換える場合については、連絡通路での乗り換えが今年春から可能となったが、乗り換えの改札口を過ぎた場所に専用端末があり、少し見落としやすいので気をつけて見つけて欲しい。

そして、このキャンペーンの最大の魅力は、JAL便搭乗時以外にも積算対象な点だ。他社便に搭乗する時はもちろん、羽田空港へ遊びにモノレールで出かけたり、見送りや出迎えなどでモノレールに乗るときにも適用されることから、東京モノレール利用時には使わない手はないのだ。

モノレール利用者には非常に好評であるが、あまり多くの人には知られていないのが現状である。あくまでもICカードでの片道乗車券利用時に限られることから、定期券や紙のきっぷ、割引きっぷは対象外となるほか、小児運賃も対象外となるので注意が必要だ。

現在のところ、2019年3月31日までとなっているが、利用者には好評なことで更に延長される可能性が高い。少しでもコツコツとマイルを貯めたい人は頭に入れておくといいだろう。

○筆者プロフィール: 鳥海高太朗
1978年千葉県生まれ。帝京大学経済学部地域経済学科非常勤講師。また航空・旅行アナリストとして、航空会社のマーケティング戦略を主研究に、自らも国内外を様々な航空会社を利用しながら体験談を中心に各種雑誌・経済誌などで執筆しているほか、テレビ・ラジオなどにも出演するなどメディアを中心に情報発信をしている。著書に「天草エアラインの奇跡」(集英社)、「エアラインの攻防」(宝島社新書)などがある。

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