渋谷ストリームなど内覧会、東急東横線の記憶も随所に - 写真92枚

9月5日(水)20時1分 マイナビニュース

旧東急東横線渋谷駅の駅舎・ホームおよび渋谷〜代官山間の線路跡地などを再開発した2つの複合施設「渋谷ストリーム」「渋谷ブリッジ」が9月13日にオープン。これに先立ち、9月5日にメディア説明会・内覧会が行われた。

説明会は「渋谷ストリーム」6階の「渋谷ストリーム ホール」で行われ、東京急行電鉄取締役社長の高橋和夫氏、同社都市創造本部渋谷戦略事業部の西澤信二氏が登壇。高橋氏は「渋谷ストリームは名前が示す通り、次の時代の“流れ”を生み出す施設をめざします。オフィスにグーグル日本法人が入ることで、クリエイティブコンテンツ産業の集積する渋谷において、イノベーション創出や人的交流の起爆剤になるものと期待しています」「渋谷ブリッジでは保育所・ホテルなど地域のニーズに応えるとともに、渋谷川の遊歩道からつながる自由通路を設け、渋谷と代官山の橋渡しを担う施設としました」と挨拶した。

両施設の開業により、「渋谷キャスト(2017年開業)も含め、原宿方面から渋谷を経由し、代官山方面へつながる新たな人の流れが生まれ、歩いて楽しく、新たな交流も生み出す街として『渋谷広域圏(Greater SHIBUYA)』に貢献するものと考えています」と高橋氏。2019年度に「渋谷スクランブルスクエア」(東棟)も開業する予定で、2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて「変わりゆく渋谷」へ期待を寄せていた。

続いて西澤氏が両施設の概要を説明。「渋谷ストリーム」の特徴のひとつに「もともと東横線渋谷駅があったことから、かつての線路線形を感じられるデザインを取り入れ、かまぼこ屋根も再現するなど、鉄道の記憶を随所に残しています」と紹介した。

「渋谷ストリーム」では2階商業ゾーンの床に東急線沿線で使用したレールを埋め込んだほか、渋谷駅方面への「国道246号横断デッキ」は旧東横線渋谷駅の高架橋を再利用し、駅の特徴だった「かまぼこ屋根」も再現した。「渋谷ストリーム」から続く渋谷川沿いの遊歩道、かつて東急東横線が大きくカーブを描いた位置に建設された「渋谷ブリッジ」でも、鉄道の記憶を次世代に残すための工夫が施されているという。

説明会に続いて内覧会が行われ、「渋谷ストリーム」の商業ゾーン(1〜3階部分)と「渋谷ストリームエクセルホテル東急」(4階・9〜13階)、渋谷川沿いの遊歩道、2棟の建物(A棟・B棟)からなる「渋谷ブリッジ」などが公開された。「渋谷ストリーム」ではJR渋谷駅を行き交う山手線・埼京線・湘南新宿ラインの電車を見られる場所もあった。

「渋谷ストリーム」は渋谷駅南側に位置し、約30店舗の商業ゾーン、177室の客室を備えたホテル、スタンディングで700名を収容できるホール、渋谷エリア最大級(総賃貸可能面積約4万6,000平方メートル)というオフィスなどで構成される。「『クリエイティブワーカーの聖地』として次代の流れを生み続ける」をコンセプトに、多様なワークスタイルを支援する施設を備え、クリエイティブワーカーに選ばれる施設づくりをめざす。

「渋谷ストリーム」から「渋谷ブリッジ」まで、渋谷川沿いに約600mにわたって遊歩道が整備され、渋谷川は官民連携で清流復活水を用いた「壁泉」によって再生。新たに稲荷橋広場・金王橋広場も設置される。「渋谷ブリッジ」のA棟では保育所型認定こども園が設けられ(開園は10月1日)、短時間保育への取組みや子育て支援スペースなどの機能を備え、待機児童の課題解決にも努める。B棟では訪日外国人を受け入れ、多様な人々が交流する場となるホテルをはじめ、入居者が自由に空間を創れる仕様のオフィス、地域に新たな人々を呼び込むカフェや店舗の機能も。異文化・多世代をつなぐ施設となる。

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