般若&成海璃子&風間俊介出演 ABEMAドラマ「警視庁麻薬取締課 MOGURA」放送
2024年9月7日(土)21時0分 シネマカフェ
大麻の使用が疑われるラップグループの一斉摘発を目的に、現役刑事である主人公・伊弉諾(いざなぎ)に突如、ラップグループへの潜入捜査が命じられる——。
本作は、ラップスキルのある警察官が、覚醒剤や麻薬などの違法薬物を摘発するためにラップグループに潜入捜査を行ったという実話を基に描くドラマ。主人公となる警察官・伊弉諾翔吉を、本作がドラマ初主演となるラッパーの般若が演じ、実力派のラッパーたちが多数出演する中、成海璃子、吹越満、吉村界人、眞木蔵人、風間俊介ら実力派俳優が脇を固める。
成海は麻薬取締課に所属し、ラッパーが関わる大麻事件を数多く担当している刑事・高橋舞子、吹越は伊弉諾と高橋の直属の上司で、ベテラン刑事の草田勘九郎、伊弉諾が潜入するラップグループと同じエリアで活動し、対立するラップグループのリーダー・Born-Dを吉村、ラッパーたちが通うクラブのオーナーのハルクを眞木、警察署の管轄エリアの市長・安堂誠を風間が演じる。
出演にあたって般若は「まず、主演と聞いた時は間違っているんじゃないかと思いました。驚きましたし、多少戸惑いました」とふり返り、「このドラマは少し特殊で、まずしっかりと実力派の俳優陣がいて、そして今後明かされていきますが、HIPHOPを聴いている人たちだったら誰でも知っているような人も出てきます。このなかなかあり得ない、ミックスされている感じが面白いし見どころになると思います。扱っている題材が薬物だったりと、内容はかなり刺激的なものになっているので、楽しみしていただけると嬉しいです」とメッセージを寄せた。
公開された般若、成海、風間が集合したビジュアル、それぞれが鋭い視線を放つソロショットのビジュアルには、名だたるHIPHOPアーティストのアートワーク実績を多数持つ上岡拓也をグラフィティーアーティストとして起用し、本作の世界観に彩りを添えた。
本編の一部が観られる映像では、冒頭に潜入捜査を命じられ、困惑した表情を浮かべる伊弉諾の姿が。いち早く本作の世界観を味わうことができる。
なお本作は、鈴木おさむが放送作家・脚本家の引退前に企画・プロデュースした作品となり、ラッパーの漢 a.k.a. GAMIから3年前に聞いた衝撃の実話を基に企画。制作は、『余命10年』のコンテンツスタジオ「BABEL LABEL」。監督は、「BABEL LABEL」の志真健太郎と、アーティストのMVを中心に、広告制作も手掛ける南虎我が務める。
「警視庁麻薬取締課 MOGURA」は2025年1月ごろよりABEMAにて放送開始(全6話)。