ロズウェルUFO墜落事件の宇宙人はナチス「人体実験」が作った改造人間!? 元CIA長官も納得した驚愕の内容とは?

2023年9月8日(金)17時0分 tocana

 世界で最も有名なUFO事件といえば、1947年7月に米ニューメキシコ州で起こったとされるロズウェル事件を置いて他にないだろう。この事件前後からUFOが世界的に広く認知されるようになった。ロズウェル事件では墜落したUFOとともにパイロットの宇宙人も回収されたといわれており、米政府が宇宙人の遺体を保有、もしくは生きた宇宙人から技術的な恩恵を受けているという話もある。


 そうした中、この宇宙人に関してひときわ奇妙な話がある。ロズウェルで回収された宇宙人はナチスの人体実験で生まれた改造人間だという説だ。以下、同説を解説した過去記事を再掲する。


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※ こちらの記事は2019年5月15日の記事を再掲しています。


 1947年7月、米ニューメキシコ州で起きた史上最大のUFO事件“ロズウェル事件”。70年以上経った今もその真相は謎に包まれているが、この度、ロズウェル事件にナチスの“死の天使”が関係していたかもしれないことが明らかになった。


「ロズウェル事件」とは、1947年7月、米ニューメキシコ州のロズウェルから120キロほど離れた牧場に円盤型の飛行物体が墜落した“UFO墜落事件”だ。墜落した飛行物体はロズウェル陸軍飛行場の米軍に徹底的に回収されるが、墜落場所が牧場であったため見物人も多く集まり数々の目撃談(「飛行物体の中に宇宙人が乗っていた」など)が残されてしまう。また、米軍は7月8日のプレスリリースで、墜落物体を「空飛ぶ円盤(flying disc)」と発表したが、後に「気象観測用気球」であると訂正するなど不可解な点が多く、数々のUFO研究家や陰謀論者が米政府の隠蔽工作を疑ってきた。


 だが、英紙「Express」(5月9日付)の報道によると、ジャーナリストのアニー・ジェイコブソン氏は、ロズウェルのUFOは米国を混乱に陥れるためのソ連の策略だったというのだ。そして、この計画で中心的な役割を演じたのは、ナチスの死の天使と呼ばれたヨーゼフ・メンゲレだったというから驚きだ。


 アウシュヴィッツ収容所で非人道的な人体実験を繰り返していたことで知られているメンゲレは、1945年にアウシュヴィッツ収容所がソ連軍により解放される直前に逃げ出し、身分を偽りながらアルゼンチンに逃げ延びた上、最後はモサドに捕まることもなくブラジルで海水浴中に心臓発作で死亡したとされているが、ジェイコブソン氏によると、メンゲレが1945年に収容所から姿を消してから記録にない空白期間があるという。


 そして、その間にメンゲレはナチスを捨て、ヨセフ・スターリンに寝返っていたというのだ。メンゲレの研究に興味を持ったスターリンは、非倫理的な人体実験をある目的のために行わせていたという。


 スターリンの目的は米国にUFOに見せかけた航空機を飛ばし、米国を精神的混乱に陥れることだった。そのため、UFOに乗った宇宙人に見せかけるために、メンゲレにグロテスクな姿の“子どもパイロット”を作らせたという。それを見た米国人は宇宙人を目撃したと勘違いし、パニックに陥るだろうというのがスターリンの思惑である。


「1947年にロズウェル事件が起こった時、ソ連はまだ原爆を持っていませんでした。米ソには核開発における緊張状態にありましたが、スターリンは原爆の開発が思わしくないと知るや、別の方法でアメリカを揺さぶろうとしたのです。ブラック・プロパガンダとでもいいましょうか。これがスターリンの狙いでした」(ジェイコブソン氏)


 ジェイコブソン氏の仮説を支持する証拠もある。元CIA長官のウォルター・ベデル・スミス氏は、「ソ連がUFOを精神的な戦争兵器として使用する恐れ」を抱いていたと言われているのだ。


 以前トカナでも報じているように、ジェイコブソン氏は科学者やエンジニアなど70人以上にインタビューを敢行、当時の資料などを調べ直し、ロズウェルのUFOにはキリル文字が書かれていたことも突き止めているそうだ。


 宇宙人説、気球説、ナチス製UFO説、そして今回のソ連製UFO説……ロズウェル事件を巡って諸説入り乱れているが、一体どれが真実なのだろうか? 今後、全ての真相が明らかになることを願いたい。


 


参考:「Express」、「Biblioteca Pleyades」ほか

tocana

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