目黒蓮“夏”、実家の家族の言葉に「愛ある辛辣」の声送られる…「海のはじまり」10話
2024年9月10日(火)10時30分 シネマカフェ
「silent」チームが再集結して描く、さまざまな形の“親と子”のつながりを通した愛の物語となる本作。キャストは恋人の弥生と別れ娘の海と2人で暮らすことを決めた月岡夏に目黒。水季が書いた手紙を読んで夏との別れを決めた百瀬弥生に有村。弥生の書いたノートを読んで海を産むことを決めた今は亡き南雲水季に古川琴音。
夏と水季の間に生まれた子で今は小学生の南雲海に泉谷星奈。夏と別れた後の水季を支えたが今は疎外感を感じている津野晴明に池松壮亮。夏に手厳しいことも言う水季の母で海の祖母・南雲朱音に大竹しのぶといった顔ぶれ。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
弥生は夏の母・ゆき子(西田尚美)のもとを訪れ、夏と別れたことを伝え謝罪する。その後夏が実家に帰宅するとのり子は「食べる?弥生ちゃんが謝罪に持ってきたいいとこのゼリー」と言って、弥生が持参したゼリーを冷蔵庫から取り出し、驚く夏に「噛みしめてお食べ」と告げる。
その後、リビングにやってきた父・和哉(林泰文)はゼリーを食べる夏を見るなり「よく食べれるね」と発言、続けて「弥生ちゃんが謝ることなんてないのに」と、夏に対して“チクリ”。そして弟・大和(木戸大聖)も2階から降りてくると、茶化したような口調で「よくうちの敷居をまたげるよね〜」と言って和哉と顔を見合わせる…。
このシーンが流れると「こういうときにこうやって怒りながら茶化してくれる家族の存在ってすごーーーーーくありがたいよね」「パパと弟、愛ある辛辣でかわいい…愛され夏くん」「いつも優しい夏パパ&弟が、ちょっとトゲトゲちくちく。でも、これも優しさだよね」など、月岡家の温かさに触れたコメントがSNSにアップされていく。
一方、南雲家では水季と海の写真を見ながら水季の父で海の祖父である翔平(利重剛)が寂し気な表情を浮かべていた。その後、翔平は自宅を訪れた夏に、南雲家で海と暮らしたらどうかと提案。「甘えてしまうので…」と提案を辞退する夏に「甘えていいんだよ」と返し「孫や子どもに甘えられないで何生きがいにしたらいいの。娘がもういないっていうのに」と涙ぐむ…。
SNSでは「お父さんいつも明るいけどやっぱり寂しいよね」「いつもニコニコで包み込んでくれてる水季ちゃんのお父さんが見せた涙はつらかったな…」「お父さんもそりゃ寂しいよね。大事な孫だし一人娘の大事な子だしもうその娘はいないし」など、翔平の想いに共感するコメントも多数投稿されている。
【第11話あらすじ】
夏と暮らすことになった海が朱音、翔平と夏のアパートへやってくる。「おじゃまします!」と大きな声で上がる海に「今日からただいまね」と言う翔平。そんな翔平と朱音は海をぎゅっと抱きしめ海との別れを惜しむ。その様子を見た夏はどこか罪悪感を抱いてしまう…。
「海のはじまり」は毎週月曜21時〜フジテレビ系で放送中。