ドライトマトの驚くべき効果効能
2022年9月10日(土)6時0分 ココカラネクスト
乾物は和風だけじゃない!
ドライトマトを掘り下げていきます!!
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トマトには美容成分、健康に役立つ成分が多く含まれています。生でも効果はありますが、ドライトマトになることでよりたくさん摂取する事が可能です。
・リコピン
リコピンは天然の赤色の色素で、悪玉コレステロールを除く力があり血液をサラサラにさせて新陳代謝をアップさせる働きがあります。抗酸化作用もあり、身体の酸化を抑えてくれます。リコピンは加熱&良質な油と一緒に摂ることで吸収率がアップします。オリーブオイルを使った料理がオススメです。
・13オキソODA
近年注目を浴びている成分で、中性脂肪を抑える効果が期待できます。最近の研究では、蓄えている脂肪を燃焼させる酵素を作る遺伝子を活発にさせる働きもあるとされています。中性脂肪を抑え太りにくくさせて、脂肪燃焼を手助けしてくれるのはありがたいですね!
・ビタミンC
ビタミンCは生のトマトの2倍含まれています。肌のハリを作るコラーゲンの生成には欠かせません。またしみやそばかすの原因となるメラニン色素を抑えてくれたり、抗炎症効果もありニキビや肌荒れも抑えてくれます。
・ GABA(ギャバ)
最近チョコレートなどに加工されて売っているGABA。GABAにはイライラや落ち込みを解消してくれる作用があります。眠れない時にもドライトマトの摂取はオススメです。
☆ドライトマトを食べるタイミングは?☆
GABAの項でもお伝えしましたが、ドライトマトを食べるベストタイミングは夜です!
抗酸化作用の効果が得られるのは摂取から7.8時間後とされています。
紫外線から身体を守ってくれる抗酸化作用が朝から働くように、また、就寝中に成長ホルモンを活性化し代謝を上げ、就寝中の脂肪燃焼効果を得るために就寝前がオススメです。
ドライトマトの作り方
生のままだとトマトは傷みやすいお野菜です。沢山買った日、家庭菜園で沢山収穫できた日はドライトマトに加工しましょう!
①ミニトマトや小さめのトマトは縦半分に切り、ゼリー状の種を取り除きます。大きいものは同じく種を取り除き、5ミリほどの輪切りや、1センチ角の角切りが良いでしょう。キッチンペーパーで水気を取り、天板に敷いたクッキングシートの上に並べ、塩を振ります。
②140度に熱したオーブンで1時間程焼きます。1度天板を取り出し、トマトから出た水分をキッチンペーパーで拭き取り、30分〜1時間さらに焼きます。
③天板に乗せたまま風通しの良い場所で乾かしたら完成!
☆電子レンジでも作れます!☆
①、②は同じです。
天板にクッキングシートではなく、耐熱皿にキッチンペーパーを敷いてトマトを並べましょう。
③600wの電子レンジで5分ほど加熱、1度取り出してキッチンペーパーで水分を拭き取ったらさらに5分加熱します。水気がなくなるまで加熱を繰り返したら完成です。
食べ方
旨味が凝縮されているドライトマトは、炒め物や洋風煮物の出汁としても使えます。また、オリーブオイルとの相性も抜群です!
オリーブオイル、バジルや赤唐辛子、ニンニクなどとともにオイル漬けにして保存もオススメです。トーストに乗せたり、サラダにかけたり、パスタに使うのも良いですね。
刻んだオイル漬けをご飯と混ぜてオイルおにぎりにするのも美味しそうですね!
美容成分たっぷりで使いやすいドライトマトを日々の食事に少しずつ取り入れてみてくださいね!
[文:meilong スタッフ]
「東京・恵比寿で美容鍼灸,鍼灸治療をお探しならmeilongへ(https://www.meilong.jp/」
※健康、ダイエット、運動等の方法、メソッドに関しては、あくまでも取材対象者の個人的な意見、ノウハウで、必ず効果がある事を保証するものではありません。
meilong 院長・石川美絵(いしかわ・みえ)
大学では栄養学を学びテレビ局、IT企業、広告代理店などに勤務し、20代後半時の大きな人生の挫折から東洋医学の世界に出会う。鍼灸と漢方の奥深さに魅かれ鍼灸学校に入学し国家資格鍼灸師免許を取得。学生時代は40院の経営兼柔道整復師・鍼灸あん摩指圧マッサージ師でもある先生のアシスタントをし、国家資格取得後、北京中医薬大学卒でもある鍼灸30年の先生から技術を取得する。さらに美容鍼灸のパイオニアに師事し、世界で活躍する日本鍼灸の技術に刺激され研究を重ねる。さらに200件以上の治療院・クリニック・スパ・エステなどを周る。ホテル椿山荘の鍼灸治療施設「KENBITOKYO」、「東方健美」へ勤務した後、2014年、四谷に紹介制治療院Meilongを開業。
世に鍼灸を広めたく2015年meilong恵比寿院をオープンし、続けて2017年meilong恵比寿mana院をオープン。2019年meilong銀座院もオープン。
千葉大学医学部附属病院の和漢診療科での研修、漢方医、各専門分野の医師との連携もし日々、情報交換、学会への参加も努めている。また自分自身が不妊治療をし鍼灸と漢方も併用し子を授かったが途中、死産分娩を経験している事、さらに不育症からの妊娠を維持する為の体験、知識もあり不妊治療にも寄り添いたいという想いも強い。世の頑張っている女性の一番の味方でありたいと思っている。