今季初、都内公立小学校でインフルエンザによる学級閉鎖

2018年9月11日(火)10時45分 リセマム

東京都教育委員会

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東京都教育委員会は2018年9月10日、都内公立学校において今季初めてのインフルエンザ様疾患による学級閉鎖を発表した。江戸川区立小学校の1学級が、9月11日から14日までの4日間学級閉鎖となる。

 江戸川区立船堀第二小学校では9月10日時点で、2年生の1学級において在籍児童32人のうち14人が欠席。おもな症状は発熱で、症状などからインフルエンザと診断された児童もいるという。そのため、9月11日から14日までの4日間、学級閉鎖の措置をとることになった。

 東京都感染症情報センターは、インフルエンザの流行時期に合わせ、毎年第36週(8月末〜9月初旬)から翌年の第35週までの1年間をインフルエンザシーズンとして情報提供を行っている。昨シーズン(2017-2018年シーズン)は2018年9月2日までのため、今回が2018-2019年シーズンで初めてのインフルエンザによる学級閉鎖となる。

 インフルエンザは例年12月から4月ごろに流行し、1月末から3月上旬に流行のピークを迎える。厚生労働省はインフルエンザを予防する方法として、「流行前のワクチン接種」「飛沫感染対策としての咳エチケット」「外出後の手洗いなど」「適度な湿度の保持」「十分な休養とバランスのとれた栄養摂取」「人混みや繁華街への外出を控える」ことをあげている。なお、ワクチン接種は12月中旬までに終えることが望ましいという。

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