たけし軍団が激怒！ ビートたけしの妻の態度を巡って新たな“騒動”勃発か！

画像は、GettyImagesより引用

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　芸能界の頂点に君臨するビートたけしが4日夜、東京都港区のTBS敷地内で車に乗っていたところをつるはしを持った男に襲撃された。たけしは特注の高級外車に乗っていたため無傷だったが、男はフトコロに刃渡り10センチほどのナイフを忍ばせており、一歩間違えれば命も危なかった。

　犯人の男は指定暴力団「住吉会」系の元組員で、警察の調べに「芸能界に入りたくて６月下旬にたけしさんの車に土下座してお願いしたが、無視された」「相手にされていないと感じ、気に入らなかった」と供述している。

「男は過去に違法薬物を常習していて、逮捕歴もある。一部週刊誌ではテレビ画面に映っていたたけしから『こっち（芸能界）へ来いよ』と言われたという話も載っていた。捜査現場では『ヤク中の元ヤクザが一方的に憎悪を募らせ犯行に及んだ』という結論になりつつある」（一般紙事件担当記者）

　ただし、これで一件落着とはいかない。たけし周辺ではむしろ事件を機に不穏な動きが出始めている。たけしは2018年３月にそれまで所属していた「オフィス北野」を退社し、新しく設立した「Ｔ.Ｎゴン」に移籍。溺愛する元クラブ勤務のＡさんと再婚し、そこから周囲に助言に耳を貸さず“暴走気味”であることはメディアでも再三報じられてきた。

「実はそのＡさんと最近うまくいっていないようなのです。Ａさんが仕事への介入を一段と強めたことが原因とか。それなのにＡさんはたけしさんに付いていかず、マネジャー任せ。男に襲われた時、たけしさんと運転手しかいなかったというのがいい例です。これにはたけし軍団の面々も激怒しています」

　軍団の切り込み隊長と言われるタレントの水道橋博士は、事件後の６日にブログを更新。たけし襲撃事件について「血の気が引く」とした上で、以前付き人をやっていた時のことを回想。

「ボクが殿とお供をしていて対観客やお店の食事や移動の時は寛（くつろ）ぐこと無く、一瞬も気を抜かず、SPの如く気を張り詰めている。殿の前で、本当に酔っていることはなく、常に覚めている」

　続けて「４年前のニコニコ超会議の時も、殿周囲があまりに無防備だと感じた」「ボクは自主的に早く入って導線の確認、殿のトイレの個室にまで見張りに立ったものだ。あのときもオフィス北野に対しても『警備が甘い』とひとりで抗議していたなぁ」とつづり、最後は「今、お力になれないことが歯痒（はがゆ）い」と結んだ。

「誰に向けての発言か、と言えばＡさん。水道橋博士は2018年11月から5か月ほど体調不良で休養していましたが、根源となるストレスの大部分はＡさんについてだったようです。今回の事態を受け、他の軍団メンバーとともに『殿奪還』に動く可能性もあります」（スポーツ紙芸能担当記者）

　事件が思わぬ方向に転がっていきそうだ。