田牧そら“未久”を襲った悲劇に「うまくアリバイの伏線になってる」推測の声上がる…「スカイキャッスル」7話
2024年9月13日(金)11時0分 シネマカフェ
韓国の同名人気ドラマをリメイクした本作は、受験を迎えたセレブ家族たちを襲う泥沼劇を描いたサスペンスドラマ。松下奈緒、比嘉愛未、高橋メアリージュン、木村文乃、小雪の5人の豪華俳優陣が、高級住宅街「スカイキャッスル」で波乱を巻き起こす。
スカイキャッスルの住人で過去の捏造が暴露された浅見紗英を松下奈緒、紗英の娘で長女の瑠璃を新井美羽、次女の真珠を白山乃愛、紗英の夫で外科医の英世を田辺誠一、スカイキャッスルに住む二階堂杏子を比嘉愛未、杏子の夫・亘を鈴木浩介、杏子の息子・翔を柴崎楓雅、夏目美咲を高橋メアリージュン、スカイキャッスルでの悲劇を題材に小説を書いている南沢泉を木村文乃、泉の息子・青葉を坂元愛登、泉の夫で医師の公平を大谷亮平、実は英世の娘である浅見家の居候・山田未久を田牧そら、瑠璃の受験コーディネーター・九条彩香を小雪が演じている。
※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。
DNA鑑定の結果、居候させている苦学生の未久(田牧そら)が、夫・英世(田辺誠一)の実娘だと知ってしまった紗英(松下奈緒)。瑠璃(新井美羽)の受験が終わったら、願いを叶えると約束する紗英だが、この日を境に、未久は家の中で好き勝手に振る舞い始め、浅見家の状況は悪化の一途をたどる。秘密を握られている紗英はただただ看過するしか策がなく、手を焼くばかり。そんな母の態度に何ひとつ裏事情を知らない長女・瑠璃は激怒し、ますます敏腕受験コーディネーター・九条彩香(小雪)だけを頼るようになる。
一方、受験生の家族を次々と崩壊へ導いてきた九条に対し、疑念を増大させる南沢泉(木村文乃)、二階堂杏子(比嘉愛未)、夏目美咲(高橋メアリージュン)は、紗英に話を聞いて疑いを深める。また、九条の存在に恐れをなした紗英も、現状を打破するため九条を訪ね、言い争いの末、契約解消を申し出る。しかし、テストの結果1位をとった瑠璃は、九条をかばい紗英を攻めるのだった。
そんな中、未久は担任が九条の秘書にテスト問題を横流ししていることを突き止め、青葉(坂元愛登)に話す。さらに、紗英には約束を守ってほしいなら自分を大切に扱うよう要求する。青葉に告白された未久は、瑠璃の目の前でわざとキスをする。そして瑠璃にひどいことを言われ、揉み合いになった未久は、瑠璃に自分の父親が英世だと言うのだった。その話を聞いた瑠璃は「ママもパパもいらない」と言って九条に助けを求める。
未久の誕生日、子どもたちはパーティールームで誕生日会を開くことに。そんな中、未久が転落する事件が発生する。しかし、病院と癒着関係にある東原政務官の子どもが同じタイミングで運び込まれ、英世は未久を見捨て東原の子どもを優先して手術することを決める。未久は「お父さん」と言って英世に手を伸ばすが、英世はそんな未久を無視し——というのが7話の展開。
未久が転落する展開に、SNSでは「誕生日に転落は悲しい。彼女の15年なんだったのかな」や「ミクが転落する前に誰に会ったのか、あんな笑顔を向ける相手は…」、「ミクが転落したとき、ママたちはレストラン、子供3人はゲーム、パパたちは病院と接待、アオバは池、九条はマンション、ルリは…うま〜くアリバイの伏線になってる」と言う声が。
また、英世が東原政務官の子どもを優先する展開に「後悔するで…英世さん…」や「英世がどこまでもクズ過ぎて引く。紗英さんも引いてたやん(笑)紗英さんの方が情に厚いかな。未久もかなりしたたかやけど、さすがに可哀想」、「知らずに自分の娘を見捨てて利益を取る英世パッパ、控えめに言って最低。」などの声が上がっている。
【第8話あらすじ】
スカイキャッスルで開催された誕生会の最中、主役の未久(田牧そら)が高所から落下。意識不明の重体となり、帝都病院に救急搬送されるも、宿直中だった紗英(松下奈緒)の夫・英世(田辺誠一)は、未久が自分の実娘だとは知らず、同じく一刻を争う厚生労働大臣政務官の幼き息子のオペを優先する。
時を同じくして、警察は事件性も視野に入れ、未久の落下事故の捜査を開始。あろうことか、かねてより未久と折り合いが悪く、落下時に単独行動を取っていた紗英の長女・瑠璃(新井美羽)に疑惑の目が向けられる。そんな中、母親である紗英からも疑われてしまった瑠璃は、今や唯一信じられる存在である敏腕受験コーディネーター・九条彩香(小雪)に助けを求める。
そんな中、ついに紗英が英世に未久が実娘だと明かし、浅見家は崩壊限界値に到達。さらに、九条に関する“闇深き新事実”が発覚し、隣人のセレブ妻たちとともに九条の本性を調べていた南沢泉(木村文乃)に、身を引き裂くような未来が忍び寄る——。
「スカイキャッスル」は毎週木曜21時〜テレビ朝日系にて放送中。