悟りの境地? お寺の庭園で「枯にゃんすい」と化した猫がこちら

2020年9月16日(水)21時0分 Jタウンネット

2020年9月14日、次のような写真が投稿され、大きな話題と笑いを集めている。

見事な枯山水の庭だが、真ん中に何かが落ちているのだろうか?

クローズアップしてみると......ひょっとして、猫?のうのうと寝そべっているようでもあり、既に庭と一体化しているようにも見える。

まさに、「枯山水の一部と化す猫」というコメント通り。なんとも驚きの光景だ。

このツイートには、13万件を超える「いいね」が付けられ、今も拡散中だ(9月14日昼現在)。

ツイッターには、

「枯山水の浮き草と化す猫」
「これが悟りの境地......」
「枯にゃんすい」

などといった声が寄せられ、爆笑を誘っているようだ。

Jタウンネット編集部は、投稿者の「kmt」(@syu9ji2)さんと、この写真が撮影された九品仏淨眞寺に、詳しい話を聞いた。

「寺の猫ではありません」

投稿者「kmt」さんによると、ここは東京都世田谷区奥沢の「九品仏(くほんぶつ)淨眞寺」だという。

「ときどき散策に行くお寺だったので、9月14日の午後、いつも通りお寺の中に上がって縁側の枯山水を眺めていました。最初に見た時の感想は、『猫が庭に落ちてる......』でした。
以前来たときも見たことあったのですが、......今日の寝相と位置はひどいな!!と。ふふっと笑ってしまったし、他の参拝者の方々も 物珍しそうに見ていました」

kmtさんも「寺に住んでる猫なのかな」と思ったようだが、はたして、この猫はお寺の飼い猫なのだろうか? Jタウンネット編集部は九品仏淨眞寺に電話で聞いてみた。

九品仏淨眞寺の担当者は、即座にこう答えた。

「いえ、寺が飼っている猫ではありません。住みついているというわけでもありません。どこからか現れて、またどこかへ行ってしまう。この地域を行き来しているようです。
毎日のように姿を現す猫であることは、確かですが......」

どうやら、この辺りに住む地域猫のようだ。

その自由気ままな立ち居振る舞いについては、kmtさんも、「猫好きのお姉さんやおじさまおばさま方に話しかけられても、クールにかわして、昼寝したり歩き回っていたり自由でした」と語っている。

Jタウンネット

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