ショッピングカート置き場に駐車した迷惑ドライバーに従業員が報復。カートで車を完全包囲網(アルゼンチン)

9月16日(月)18時30分 カラパイア

car cover_e
image credit:Arnold Angelini/Facebook

 スーパーやショッピングモールに車で訪れた際、混雑している時は、駐車場のスペースを探すことに苦労する。できればなるべく店の近くに車を止めたい。近くにたまたまあいているスペースがあったら、超ラッキーな気分になれる。

 だが中には横着して、駐車スペースではない場所に駐車する輩もいる。

 アルゼンチンのショッピングモールで、ショッピングカート置き場に駐車したドライバーがいた。ここに車をとめられては店側にとっては非常に迷惑だ。

 そこで従業員は報復措置にでた。何十台ものカートで車を完全包囲したのだ。
・迷惑駐車をした1台の車をショッピングカートで包囲

 事の起こりは9月8日。その日、ブエノスアイレス州テンパリーにあるショッピングモール「Coto」内の映画館に行くために、アーノルド・アンジェリーニさんとパートナーは、午後6時頃にモール内の駐車場に車をとめた。

 午後11時頃、駐車場へと戻ってきたアーノルドさんたちは、驚くべき光景を目にすることとなる。

 ショッピングカート置き場に駐車してあるグレーのプジョー208が、何十台ものショッピングカートに全方向包囲されていたのだ。




・不当な場所に駐車したドライバーに、従業員が報復

 いったいなぜこんなことに?

 どうやら、不当な場所に駐車したドライバーへの報復として、従業員が車をショッピングカートで囲んでいったようだ。

 しかしこれはある意味、他の客への「迷惑駐車禁止」の見せしめにもなった。

 アーノルドさんは、その場で撮影した写真をSNSに投稿したところ、大きな反響を呼んだ。



真実は、カート置き場に迷惑駐車したヤツがいるってことだ。

時々、駐車スペースがなくてあちこち探さなくちゃいけないけど、どこにでも車を停めればいいってものじゃない。

社会には秩序というものがある。もし、緊急事態でそこに駐車を余儀なくされたとかなら理解できるけど、僕たちが見た時には車の中に人はいなかった。

 この日は、最後の映画を見る客で駐車場は満杯で、プジョー208のドライバーは駐車スペースが見つからず、ショッピングカート置き場に駐車することに決めたようだ。



 この投稿はたちまち拡散し、地元メディアだけでなく海外メディアでも報じられた。


・「最低限の秩序は守るべき。従業員は称賛に値する」

 後日、地元メディアの取材にアーノルドさんは、次のように語っている。

きっとモールの従業員は、こんなこと(迷惑駐車)なんて日常茶飯事で、とても疲れていたんだと思う。それにしても、ショッピングカートで車を包囲して報復するとはすごいアイディア。個人的には拍手を送りたいですね。

 果たしてその後、この車はどうやって駐車場を出たのだろうか?それについては地元メディアでも明らかにされていない。

 また、もしショッピングカートで車が傷ついてしまった場合、器物破損となり、損害賠償を請求される可能性もあるわけで、迷惑駐車の対策って本当に難しそうだ。

 個人のモラルにゆだねるしかないのだろうか?

References:Fox Newsなど / written by Scarlet / edited by parumo

カラパイア

「アルゼンチン」をもっと詳しく

「アルゼンチン」のニュース

トピックス

BIGLOBE
トップへ