5度目の正直!? ハリウッド版『AKIRA』監督にクリストファー・ノーランの名が浮上!!

9月16日(水)14時0分 おたぽる

バンダイビジュアル『AKIRA』オフィシャルサイトより。

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 世界中を魅了した大友克洋氏の『AKIRA』(講談社)。著名な映画監督にもファンが多く、以前からハリウッドでの映画化が囁かれていたが、その監督を「クリストファー・ノーランが務めるのでは?」と噂されている。ノーランと言えば、『新バットマン』シリーズで知られ、日本の映画ファンにも支持されている監督だが……。

 1982年から「週刊ヤングマガジン」で連載され、全6巻からなる『AKIRA』(ともに講談社)は、近未来・ネオ東京を舞台に、主人公・金田が“アキラ”の謎に迫る超能力マンガ。大友氏自身が監督を務めて1988年にはアニメ映画化もされ、日本のみならず世界中にもその名を轟かせた。また、金田の乗るバイクやライバル・島鉄雄の覚醒後の姿など、デザインやビジュアル面でも強い印象を残し、何度もフィギュアなど商品化されている。

 そんな『AKIRA』のハリウッド実写映画化第一報が届いたのは、今から14年前の2002年のこと。『ブレイド』のスティーブン・ノリントンを監督に迎え、ワーナー・ブラザースから公開予定と報じられた。

 だが、その後はまるで情報が入ってこず、08年に新たな情報が飛び込んだ。このときは、すでにスティーブン・ノリントン監督はどこかへ行ってしまい、『AKIRA』ファンで知られるレオナルド・ディカプリオがプロデューサーとして参加し、監督はルアイリ・ロビンソンで、2部構成で公開予定となっていた。しかし翌年の09年には製作中止。さらに10年、今度は『フロム・ヘル』のアレン&アルバート・ヒューズ兄弟が企画に着手していると報じられるも、11年には案の定「制作上困難」を理由にヒューズ兄弟は降板。同年、「『アンノウン』監督のジャウム・コレット=セラを監督して起用」と伝えられていたが、こちらも続報は届かず……。

 しかし先頃、“『AKIRA』ハリウッドで実写化”のうわさが、不死鳥のようによみがえった。今回『AKIRA』の監督として報じられたのは、『ダークナイト』などの『新バットマン』シリーズや、『インセプション』、傑作として名高いSF映画『インターステラー』など、ヒット作続きのクリストファー・ノーラン。同氏の新作が2017年に公開されるそうだが、『インターステラー』との期間が短く、オリジナル脚本は無理との理由で『AKIRA』が期待されていると、なんだかリアリティーを感じさせる情報も付随して伝えられている。

 ノーランが製作&原案を務めた『マン・オブ・スティール』の監督・ザック・スナイダーは『AKIRA』に影響を受けており、また「『AKIRA』の映画化の際に声をかけられた」とも公言している。それを考慮するとノーランに話がいくのも、自然な流れだ。実績のあるノーランが監督を務めるのであれば、おのずと期待も高まりそうなものだが、今まで何度も実写化の期待を裏切られたせいか、日本のファンは「『インソムニア』だけの一発屋」「『ダークナイト』だけの人」「『インターステラー』は近年見た中では面白かったけどな」など、ノーラン監督作を評価しつつも、あまり芳しい反応を示していない層も多い。

 一方で、「ノーランさんの世界観好き」「いやはや、楽しみですな」と期待する声もあり、中には「今やノーランは実績、名実共にハリウッドのスター監督。彼の権限で舞台を原作通りネオ東京にして、登場人物も全員アジア系にすることも不可能じゃない」と、CGではなく実際にセットを作ることで知られるノーランを強く推すファンも見られた。さらに、「ケン・ワタナベが起用されれば、ノーランで確定っぽいな」「大佐は渡辺謙でいけそう」と、ノーラン監督作『バットマン ビギンズ』『インセプション』に出演した渡辺謙の名を挙げるファンも多く、ファンの頭の中で“ノーラン版『AKIRA』”がすでに描かれ始めているようにも思える。

 過去幾度となく浮かんでは消えてきた、ハリウッド版『AKIRA』。同じように世界中に影響を与えた士郎正宗氏の『攻殻機動隊』(講談社)も、スカーレット・ヨハンソン主演で映画化する話が進んでいるとのことだし、そろそろ本格的に決定してほしいものだ。ただし、『DRAGONBALL EVOLUTION』のような失態だけはご免である。

おたぽる

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