倒れた祖母を助けるため、11歳少年がベンツに乗り込み緊急搬送!自動車を自在に運転できた理由とは

9月17日(木)19時0分 FINDERS

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文:仲田拓也

突然の事故や急病人が出た時、119番通報し、救急車を呼ばなければならない。しかし、実際このようなシチュエーションに遭遇したら、冷静な行動を取ることは意外と難しいだろう。

そんな中、11歳の少年がとった勇気ある行動が話題となっている。

めまいを起こし動けなくなった祖母

米国インディアナ州インディアナポリスに住むPJ・ブリュワー・レイ君(11歳)は8月下旬、祖母のアンジェラ・ブリュワー・レイさんと一緒に散歩していた。お気に入りのゴーカートに乗って遊んでいたPJ君。すると自宅から約2.4キロ離れたところで、アンジェラさんは突然震えだし、めまいを起こした。道路標識にもたれたまま動けなくなってしまったアンジェラさん。これは低血糖によるもので、一刻も早く適切な処置を行う必要があった。

アンジェラさんの異変に気付いたPJ君はすぐさま行動に移った。急いで自宅に戻り、アンジェラさんのメルセデスベンツに乗り込み、運転して戻ってきたのだ。

アンジェラさんは「PJは私を車で自宅まで連れて行ってくれました。家の車道は広くはありませんでしたが、彼は縁石に乗り上げたり、草むらに入ってしまったりすることはありませんでした」と『13WTHR』の後の取材に語る。ガレージに自動車を停めたPJ君は、アンジェラさんを介抱。ブドウ糖のタブレットを飲ませるなどの対処を適切に行い、体調がよくなるまで側にいたという。

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YouTubeに称賛の声、続々

実はPJ君が自動車を運転するのはこれが初めてではなかった。アンジェラさんによれば、PJ君の祖父は、庭で車を並べ替えたい時などPJ君に運転を頼んでいたことがあったのだ。といってもそれはあくまでも私有地でのこと。祖母を自動車で運んだのは、PJ君にとって初めての公道上での運転だった。

PJ君の人柄について「彼は謙虚で、何も見返りを求めない子なんです」と『11Alive』の取材に語るアンジェラさん。なお、アンジェラさんはPJ君の活躍に報いるため、少し早めの誕生日として好物である「カニの足」をプレゼントしたとのこと。

『11Alive』が投稿したPJ君が自動車を運転しているYouTube動画は、現在330万再生を記録。称賛の声が多く寄せられている。

事故が起きたとき、ためらいなく行動するのは大人でも難しいもの。祖母の命を救うために躊躇なく行動した少年の姿には、我々が見習うべきものがあるかもしれない。

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