甲冑姿の人物に「西軍か、東軍か」と刀をむけられた... 観光客のクレーム受け、関ケ原観光協会「絶対にお止め下さい」

9月17日(日)17時0分 Jタウンネット

山頂から見た関ヶ原戦場(Takeshi KOUNOさん撮影、flickrより)

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甲冑(かっちゅう)を着た人から刀を向けられたとクレームがあったとして、岐阜県の関ケ原観光協会が、そのような行為をしないように公式ツイッターで呼びかけた。


映画「関ヶ原」が2017年8月26日から公開され、古戦場は観光客が増えているというが、Jタウンネットでは、どんな行為があったのか観光協会に話を聞いた。


映画で岡田准一演じる石田三成ゆかりの地


「お前は、西軍なのか、東軍なのか」。甲冑を着た人は、観光で来た男性に対し、鞘から抜いたままの刀を向けて、こう叫んだという。


9月初めの週末のことだ。関ケ原町内にある笹尾山は、映画で俳優の岡田准一さん(36)が演じる西軍の石田三成の陣跡があることから、観光客でにぎわっていた。関ケ原観光協会によると、この観光客は、山頂に続く階段を登り切ったところで、刀を向けられた。


話しぶりなどから、甲冑を着た人は、若い男性のようだという。クレームを入れた観光客は、「怖かった」と明かしていた。


自前の甲冑を楽しむ人は、関係者から「マイ甲冑」と呼ばれている。観光協会は11日、「関ケ原観光情報」の公式ツイッターで、史跡に来た観光客が楽しく見学できるように、マイ甲冑の人たちに「槍や刀等を人に向ける行為は、冗談やふざけての場合でも絶対にお止め下さい」と呼びかけた。


写真撮影のリクエストで気持ちが高揚して?


この呼びかけは、7000件以上もリツイートされ、様々な意見が寄せられている。刀を向けた人に厳しい声は多く、「テンション上がり過ぎ」「迷惑かけちゃいけないのは当たり前だ」などと書き込まれている。ただ、「マイ甲冑で散策自体に顔をしかめるのはちょっと違う」といった指摘はあった。


関ケ原観光協会の担当者は、甲冑を着た人が観光客に刀を向けた状況についてこう話す。


「マイ甲冑の方は、観光客から『一緒に写真を撮って下さい』とよく話しかけられています。こうしたリクエストに気分よく応じているうち、気持ちが高揚して、リクエストしていない観光客にも刀を向けてしまったのでは。しかし、模造刀でも、磨けば真剣になりますので、刀を向けられれば怖いと思いますよ」

マイ甲冑の人たちは、少なくとも5年ほど前から時々見かけるようになったそうだ。これまでに、観光客に刀を向けたという話は聞いていないという。9月13日現在で、この1件しかクレームがないというが、観光協会は、再びこういうことが起きたら困ると考え、ツイートで注意を呼びかけたとしている。

Jタウンネット

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