【北海道グルメ】平日でも満席!『くまうし』の絶品すぎる「豚丼」が愛される理由とは?

2023年9月17日(日)10時48分 食楽web


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●北海道・弟子屈町はお蕎麦や弟子屈ラーメンなど美味しいグルメがたくさん。平日でも多くの人で賑わう人気店『くまうし 弟子屈本店』の名物メニューを調査してきた

 摩周湖や屈斜路湖など豊かな自然に恵まれた弟子屈町(てしかがちょう)。雄大な自然を肌で感じたいと多くの観光客が訪れる町です。そんな弟子屈町には観光客に人気の豚丼があります。

 こちらでは、厳寒の地が産んだ豚肉を使用した『くまうし』こだわりの「豚丼」をご紹介しましょう。

おいしそうな香りに誘われて『くまうし 弟子屈本店』へ


パイロット国道沿いにある『くまうし 弟子屈本店』

『くまうし』は弟子屈町に本店を構え、札幌と知床に出店している豚丼と摩周そば(ましゅうそば)の有名店です。平日の夜に行ってみたら、なんと店内は満席状態。行列こそできていませんでしたが、驚きました。

 スーパーやドラッグストアなどが集まる中心部に位置するため、サクッとご飯を食べたい時にアクセスしやすい場所にあります。また国道沿いなので、ドライブ途中の腹ごしらえにもぴったり。

こだわりの北海道産豚を使用した絶品「豚丼」


「豚丼(バラ・中)」930円

 店内には豚肉を焼くジューシーな香りでいっぱい。これからいただく「豚丼」の期待値が上がります。

 美味しさの秘密は、厳しい寒さの中で飼育された北海道産豚と、肉の旨味を引き出すために作られた”北海道の伝承タレ醤油味”を使っていること。醤油タレは、オホーツクのホタテ干し貝柱や数種類の魚介などと野菜を炊き込んで作られており、食材の旨味がこれでもかというほど感じられます。

 また、使用する食材はなるべく弟子屈町近郊のものを選んでいるため、道東の豊かな恵みを存分に楽しめますよ。

いつもの2倍はご飯が進む、豚肉と醤油タレの極上ハーモニー


「豚丼(バラ・中サイズ)」930円

 北海道産豚に醤油タレがかかり、キラキラと輝いているではありませんか。お肉に甘じょっぱいタレが絡み、食欲をそそります。バラ肉なのに脂っぽすぎず、さっぱりとした味わいです。豚肉はもちろんのこと、醤油タレ自体が美味しくて、タレとご飯だけでも満足できてしまうほど。ご飯は1粒1粒しっかりしており、タレがかかってもベチャッとしませんでした。

 お肉の種類はロースやミックスなどもあり、お好みに合わせて選べるのもいいですね。

 今回は中サイズを注文しましたが結構なボリュームでした。大サイズもあるので、胃袋に自信がある人、がっつり食べたい人も満足できますね。さらに、ご飯の大盛りが無料というありがたいサービスまで!

 摩周そばと豚丼の両方を食べたい人、子どもにちょうど良さそうなハーフサイズや、お持ち帰り用もありましたよ。

山わさびやネギで味変して後半戦スタート!

  ボリューミーな丼ものを最後まで楽しむコツは、トッピングのネギや山わさび、卓上の七味で味変をすること。

 手始めにトッピングのネギと一緒にいただきます。シャキシャキ食感とジューシーな豚肉が抜群の相性。その後は七味をかけて香り豊かなピリ辛に、そして締めくくりは山わさびでさわやかな味わいを堪能しました。筆者のナンバーワン味変は、豚肉と相性抜群のネギです。

調査結果

 弟子屈名物の「豚丼」が有名な『くまうし』は、活気あふれる人気店。ジューシーでありながらさっぱりとした豚肉と、その美味しさを引き出す醤油タレは名コンビでした。摩周湖や屈斜路湖など自然を満喫できる観光スポットも近いので、ドライブの途中に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

(撮影・文◎栗原香菜子)

●SHOP INFO

くまうし 弟子屈本店

住:北海道川上郡弟子屈町鈴蘭1丁目8-6
営:【1〜2月】11:00〜15:00、17:00〜20:30【3〜12月】11:00〜20:30
休:火曜

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