夫の不倫を追及したら、義母が逆ギレ!「妻なら妻らしく夫に尽くせ」と夜の生活を責められて愕然…

9月18日(土)22時15分 All About

妻という立場で、夫の浮気に怒るのはごく当然の話。夫がなかなか相手女性と別れてくれないので義父母に訴えたところ、義母に逆ギレされ、「どういうこと?」と落ち込んでいる女性がいる。

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夫の浮気に怒ったら、義母が逆ギレ……

妻という立場で、夫の浮気に怒るのはごく当然の話。夫がなかなか相手女性と別れてくれないので義父母に訴えたところ、義母に逆ギレされ、「どういうこと?」と落ち込んでいる女性がいる。

夫の不倫が発覚

サエミさん(40歳)は結婚して11年。10歳と7歳の子がいる。結婚後、会社を辞めたが下の子が2歳になったころ元の職場にパートとして復帰した。2歳年上の夫の不倫に気づいたのは2年前。急に帰宅が遅くなった時期があり、夫に「忙しいの?」と聞くと「え? あ、うん」とどこか要領を得ない返事があった。
「なんだか怪しいとそのときに思いました。その後、しばらくして何の連絡もなく外泊したんですよ。初めてでした。我を忘れるほどお酒を飲む人でもないし。すごく心配していたら、朝早く帰ってきたんです。『どうしたのよ』『同僚が飲んでいる席で倒れて病院に付き添っていた』と妙にすらすら説明する。さらに話しかけようとすると、すぐ出かけるからと、シャワーを浴びて朝食もとらずに出社していきました」
その晩はまた帰宅が遅く、ゆっくり話すこともできなかった。やっと話せたのは外泊から3日目のことだった。だが夫は当日の説明を繰り返すだけ。
「本当に怪しいと思っていたので、病院に運ばれた同僚の名前と連絡先を教えてと迫ったんですが、教えてくれない。浮気してるんでしょと言っても『ありえない』と苦笑い。しまいには『オレを信用できないのか』と言い出したので、『信用できない』と怒鳴り返しました。下の子が起きてきて泣き出したので、そのままになってしまったんですが」
その直後だった。夫の上着の内ポケットからピアスが出てきたのは。動かぬ証拠であり、相手の女性からの宣戦布告でもあった。
「夫にそれを見せて、『こういうことをする下品な女性とつきあっているわけね』と言うと、夫は目を白黒させ、『いや、これはたぶん会社の女性がいたずらで……』と言い出したので、思い切り冷たい目で見てやりました」
その後、しばらく夫はおとなしかった。特に帰宅が遅くなることもなく、週末は子どもたちと遊んでいる。これ以上、騒ぐのはやめようとサエミさんは決めた。

続いていた不倫関係

ところが半年もたたないうちに、夫がまた外泊した。しかもその後、珍しく関西出張だと言って出かけたその日、サエミさんの妹から「横浜でお義兄さんに会った」と連絡が入る。サエミさんが住んでいるのは東京。関西出張なのに夫は横浜にいたなんて……。
「女と一緒だったでしょと妹に言ったら、言いよどみながら『うん』と。オープンカフェでイチャイチャしていたようです。あんまり情けなくて、夫にLINEで『悪いことはできないものよ。壁に耳あり障子に目あり』と送ってやりました。ついでに義父母にもLINEで全部ぶちまけたんです」
夫はその晩、泊まらずに帰ってきた。近くに住む義父母もやってきた。子どもたちが寝静まってから4人はリビングで顔をつきあわせた。
「妹は写真を撮っていて送ってくれたんですが、相手は若い女性でした。本当に昼間のカフェでイチャイチャしていて恥ずかしくなるような写真。夫はそれを見て何も言えなくなり、義父はため息をついていましたが、義母は『だいたい、こんなことになったのはあんたが悪いのよ』と私に向かって声を張り上げたんです。『子どもにかまけて、大事な主人であるうちの息子をないがしろにしたでしょ』と。ないがしろになんてしていませんと言うと、『全然、夜の生活に応じないんでしょ。知ってるわよ』って。そんなことを義母に話していたのかとショックでした。下の子が生まれてから、授乳中に夫に襲われて怒ったことがあるんです。それ以来、夫は誘ってこなくなったし私もそれでいいと思っていたのは事実。だけどそんなことを親に話しますか? こんな男だったのかと愕然としました」
義父が「いや、そういうことは」と義母を止めようとしたが、義母は止まらない。「妻なら妻らしく、夫に尽くしなさい」と怒鳴られて、サエミさんもキレた。
「妻がセックスに応じないから不倫をしていいという理屈なんですか? それを言うなら子育てで大変な妻をいたわるのが当然なんじゃないですか。彼は夫としても父親としても失格だと思いますけど、と言ってしまったんです。義母は激怒して、夫を実家に連れ帰ってしまいました。ついていく夫も夫ですけどね」
自宅は夫の両親の持ち家だから、サエミさんは離婚して家を追い出されることを想定、会社に相談して近いうちに正社員にしてもらうことも確定した。独身時代に働いていた会社に戻ってよかったと思ったそうだ。
「でも実はそれ以降、ずっと変わらない生活なんです。夫は基本的に実家で暮らし、私と子どもたちは以前からいる自宅住まい。夫は週末にやってきて、ときには『泊まっていっていい?』と。女性との関係がどうなっているのかは知りません。あれから義父母とはほとんど話していませんから、義父母の意向もわからない。何もかも中途半端なまま膠着状態。ときどきこの先、どうなるんだろうと思いますが、私も正社員になりましたし、いざ離婚となってもなんとか対応できるかなと……」
サエミさんはそう言って苦笑した。週末に戻ってくる夫との間にほとんど会話らしい会話はないが、口げんかになることもない。
ただ、上の子はこの奇妙な家族関係を少し不安に思い始めているようだ。
「必ずしも同居しなければとは思っていません。今のままのほうがいいかもしれない。いずれにしろ、ちゃんと話して決めたほうがいいとは思っていますけど」
腹を割って話し合わなければいけないのに、それがいちばんむずかしい。夫婦にはそういうときがあるのかもしれない。

亀山 早苗プロフィール

フリーライター。明治大学文学部卒業。男女の人間模様を中心に20年以上にわたって取材を重ね、女性の生き方についての問題提起を続けている。恋愛や結婚・離婚、性の問題、貧困、ひきこもりなど幅広く執筆。趣味はくまモンの追っかけ、落語、歌舞伎など古典芸能鑑賞。
(文:亀山 早苗(恋愛ガイド))

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