アラガンが美容医療の体験型ポップアップイベントを開催! 無料で肌スキャンも

2024年9月18日(水)19時26分 マイナビニュース

ヒアルロン酸注入治療やボツリヌス治療(ボトックス)など、美容医療の製品・ブランドを展開しているアラガン・エステティックスは、9月18日から23日の6日間、「東京ミッドタウン(六本木) アトリウム」にて、「美容医療を知れる・相談できる体験型ポップアップイベント『MEDICAL BEAUTY PARK(メディカルビューティーパーク)』」を開催します。
9月17日に行われた報道陣向けの発表会、「アラガン『MEDICAL BEAUTY PARK』開催記念 記者発表会」では、フリーアナウンサー・俳優の宇垣美里さん、美容クリニック「The ONE.」院長の上原恵理先生、ファッションプロデューサーの植松晃士さんがゲストとして登壇し、美容医療の最新トレンドやクリニック選びのコツといった美容医療談義に花を咲かせていたので、その内容をレポートします。
○美容医療業界の現状とトレンド
まず、上原先生が美容医療業界の現状について解説。美容医療というと昔はメスを使った大掛かりな手術というイメージがありましたが、現在はヒアルロン酸・ボツリヌストキシンの注入治療やレーザー治療など、メスを使わない治療が9割を占めているといいます。
このような背景から、男女共に年々美容医療への抵抗感がなくなってきている傾向とのこと。また、昔は「憧れの芸能人のような顔になりたい」「〇〇さんの鼻になりたい」と憧れの人の顔に近づけるために美容医療に踏み出す人が多かった一方で、最近は「エイジングケアをしたい」「若い頃の容姿を取り戻したい」というように、自分らしさを守りながら美しさをアップデートする手段として、美容医療を手軽に取り入れる人が多くなっているようです。
そして、「どのくらい若返りたいのか?」という質問に対して、多くの方は「10歳程度若返りたい」と答えるのだとか。
上原先生に「何歳に戻りたいですか?」と尋ねられた植松さんは、「え〜、聞いちゃう? 19!」と回答。「それはちょっと言い過ぎ…。ちょっと贅沢かな」と苦笑いの上原先生にバッサリぶった斬られ、会場内から笑いが漏れるシーンも。植松さんは「そうですよね。あくまでもこれ(美容医療)は魔法ではなくて、『10年前の元気なときを取り戻せるかも』みたいに期待したほうがいいわけですね」とコメントしました。
最近の美容医療のトレンドについては、上原先生いわく「肌の美しさ」。ヒアルロン酸・ボツリヌストキシンの注入治療やハイフ・レーザーなどが人気で、「もっと肌を綺麗にしたい」「赤ちゃんのような毛穴のない肌になりたい」と上原先生のクリニックに定期的に通う人もここ数年で増えているそうです。
○美容クリニックの選び方
美容医療の需要が高まり、年々数を増やしている美容クリニック。手軽に美容医療に手を出せる時代になってきたとはいえ、美容クリニックを選ぶときは「このクリニックで本当にいいのだろうか」と不安になりますよね。
宇垣さんは、SNSで美容クリニックのアカウントが投稿している症例写真について、本当に施術後のありのままの姿なのか、それともアプリで加工しているのかが気になるとのこと。
最近では美容クリニックもSNSで集客するのが一般的になっているので、SNSに掲載されている症例写真で美容クリニックを選ぶ人もいますが、上原先生はSNSだけで美容クリニックを選ぶのはおすすめしないといいます。
「SNSの情報は、(宇垣さんが)『加工かな?』と仰っていたように、真実ではないものが混ざっている可能性があります。SNSだけだったらとても素晴らしいクリニックに見えるけれども、実際に行ってみると……ということってあると思うんですよね」と上原先生は話し、「だから皆さん面倒くさがらないでまずは実際に足を運んでいただいて、そして説明を受けていただくと、『信じられるな』『なんか納得いかないかな』ということがあると思います。そこでなし崩し的に何か治療を受けてしまうのではなく、納得できたクリニックで治療を受けるというのがいいと思います」と、医師とのカウンセリングの重要性を力説しました。
さらに医師とのカウンセリングも、受けたからといってその日に治療を決定する必要はないということで、上原先生は「1回持ち帰ってみるという勇気も大切だと思います」とコメント。
宇垣さんからの「ここでお話だけ聞いて帰るのって申し訳ないと思っちゃうような気もするんですけど、いいんですか?」という質問に対しても、「カウンセリングに行ったらその治療をやらなくてはいけない、なんてことはない」と回答し、「やはり皆さん、流行りの治療をやりたいという方、すごく多いんですよね。でも、実際に見てみると、『あなたの顔はターゲットじゃないですね』ということもよくあるので、まず先生に相談をして、ご自身の顔と体に合っているかというのを聞いていただけたらいいんじゃないかなと思います」とアドバイスを残しました。
カウンセリングの他にも、美容クリニックを選ぶときポイントは3つあるといいます。
まずは、費用のわかりさすさ。美容クリニックによっては、広告で掲載されている金額と実際に請求される金額が異なる、というところもあるのだとか。次に、医師のキャリアと資格。出身大学や所属している学会、医師としてのキャリア年数などを確認することで、信頼できる医師かどうかを判断する参考になるのだそう。最後に、使用する薬剤・医療機器が厚生労働省から承認されてるかどうかも、チェックするべきとのことです。
○美容医療を知れる・相談できる体験型ポップアップイベント「MEDICAL BEAUTY PARK」
発表会の後は、「美容医療を知れる・相談できる体験型ポップアップイベント『MEDICAL BEAUTY PARK』」をひとあし先に体験してみました。
プログラムのなかでも、美容好きからの人気が集中しそうなのが、肌スキャン。
美容クリニックの診察でも使用されている機器での肌解析を、無料で体験できます。肌年齢や自分の肌状態と同世代の平均値との比較、今後の肌状態の予想などを知られるので、自分の肌と向き合うチャンス。シミ・シワ・毛穴なども解析でき、自分ではわからない肌の状態も確認できます。
筆者は肌年齢が実年齢よりも5歳若く出たので調子に乗りそうになったのですが、紫外線のシミは多く蓄積されているとのこと。紫外線ケアをサボっているのを見透かされたような気分になり、気が引き締まりました……。
「盛らないプリ機」は、肌を含む自分の顔全体を客観視するのに活躍しそう。美容先進国の韓国では、数年前から流行っているそうです。
ありのままの自分の顔を撮影してくれるので、美容医療はもちろん、自分に似合うメイクを研究するのにも参考になります。
美容医療初心者の方は、「学べる美容ブース」で勉強するのも楽しいはず。自分の顔のタイプや肌タイプをセルフチェックできるモニターも設置されています。
その他に、医師に直接シワやたるみといった肌の悩みを相談できるブース(受付で申し込みが必要)や、美容情報総合サイト「Allergan Aesthetics Beauty(アラガン・エステティックス・ビューティー)」公式LINEアカウントに登録してアンケートに回答すると回せる記念品ガチャも設置。
「美容医療に手を出してみたいけれど、いきなり美容クリニックに行くのは不安……」と悩んでいる方は、「MEDICAL BEAUTY PARK」でまずは美容医療を体験するところから始めてみてはいかがでしょうか。
美容医療を知れる・相談できる「MEDICAL BEAUTY PARK(メディカルビューティーパーク)」
期間:2024年9月18日(水)〜23日(月・祝) 11:00〜20:00 ※日程により開催時間を変更する場合あり
会場:東京ミッドタウン(六本木) アトリウム
住所:東京都港区赤坂9-7-1 東京ミッドタウン
栗田優花 くりたゆうか 大学時代、インターンシップで女性向けメディアの化粧品・メイク・スキンケア等の美容系記事の執筆を担当。化粧品検定1級等の資格を取得。2022年にマイナビニュース編集部に加入し、美容系の記事編集を担当。 この著者の記事一覧はこちら

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