千葉県立中央博物館、外来種「カミツキガメ」展示

2019年9月19日(木)9時15分 リセマム

カミツキガメ―どのような生きものか?いるとなぜいけないのか?

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千葉県立中央博物館は、秋の展示イベント「カミツキガメーどのような生きものか?いるとなぜいけないのか?ー」を2019年10月26日から2020年1月13日に開催する。

 カミツキガメは、北米原産の外来カメ。ペットとして飼われていたものが野生化し、近年では千葉県内の一部の湖沼・河川・水路などに増えて問題になっている。

 展示では、カミツキガメが、どのような生きものなのか、どこでどんな暮らしをしているのか、どのような問題を引き起こすのか、防除の取組はどのように行われているのかなどについて、わかりやすく紹介する。期間中は、剥製展示のほか、生きたカミツキガメも展示されるという。

 2019年12月15日に開催される講演会では、「カミツキガメについて語ろう」と題し、生態系などに被害を及ぼすカミツキガメとはどんな生きものか、いることがなぜいけないのかについて解説が行われる。誰でも参加可能で、定員は先着順で150名。小学生以下は保護者同伴で参加すること。

 そのほか、2019年10月26日、11月2日、11月24日、2020年1月13日には展示の解説をする、ミュージアムトークが行われる。各日、午前11時からと午後2時半からの2回実施される。

 入場料は、一般が300円、高校・大学生が150円、65歳以上・中学生以下は無料。2019年11月3日の文化の日は、入場料が無料になる。

◆カミツキガメーどのような生きものか?いるとなぜいけないのか?ー
日時:2019年10月26日(土)〜2020年1月13日(月・祝)
会場:千葉県立中央博物館第2企画展示室(千葉県千葉市中央区青葉町955-2青葉の森公園内)
休館日:月曜日(祝日の場合はその翌日)・年末年始(2019年12月28日〜2020年1月4日)
入場料:一般300円、高校・大学生150円、65歳以上・中学生以下無料

【講演会】
日時:2019年12月15日(日)13:00〜15:00
定員:先着150名※小学生以下は保護者同伴
内容:カミツキガメについて語ろう

【ミュージアムトーク(展示解説)】
開催日:2019年10月26日(土)、11月2日(土)、11月24日(日)、2020年1月13日(月・祝)
開催時間:11:00〜11:30、14:30〜15:00※各日2回実施

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