大学生らがドローンで競う「飛行ロボコン」9/29・30、一般公開&ネット中継
2018年9月21日(金)19時15分 リセマム
全日本学生室内飛行ロボットコンテストは、日本航空宇宙学会が飛行ロボットの普及と学生の設計・製作・試験技術の教育支援を目指して開催するコンテスト。大田区、JAXA(宇宙航空研究開発機構)、OBK(大田ビジネス創造協議会)の共催により、9月29日に開会式と予選を、9月30日に決勝と表彰式を開催する。
対象は、全国の大学・高等専門学校・専門学校などに在籍する学生。2名から5名のチームで参加する。実施部門は「一般部門」「自動操縦部門」「マルチコプター部門」「ユニークデザイン部門」の4部門。第14回大会には、東京大学や名古屋大学、慶應義塾大学、金沢工業大学、秋田工業高等専門学校、豊田工業高等専門学校など、全部門あわせて全国から50を超える学生チームがエントリーしている。コンテストでは、学生が設計した飛行ロボットを使い、被災地への緊急物資輸送などを想定したミッションで競い合う。
コンテストの観覧は無料。事前申込みも不要。学生たちの熱戦を広く一般公開する。また、コンテストのようすはインターネットでも中継予定。ニコニコ生放送とYouTube Liveで放送する。インターネット中継は、宇宙・科学ファン有志によるインターネット放送局「NVS ネコビジュアルソリューションズ」の協力により実施する。
◆第14回全日本学生室内飛行ロボットコンテスト
日程:2018年9月29(土)、30日(日)
場所:東京都大田区総合体育館
観覧:無料、申込不要
インターネット中継:ニコニコ生放送、YouTube Liveで放送
主催:日本航空宇宙学会
共催:大田区、宇宙航空研究開発機構(JAXA)、大田ビジネス創造協議会(OBK)